2010 グアム ③
グアムでトライした、二つ目の「最初で最後のアクティビティ」とは?
カナヅチの私が、アクアラングに挑戦したこと‼
私の世代は、小学校を卒業するころ学校にプールができ、中学校を卒業するころまたプールができ、山国でしたのでこどもの頃に泳ぎを覚える機会がありませんでした(もちろん友人たちは民間のプールや川で遊んでいましたが)。ところが高校にははじめからプールがあり体育の授業で25m泳がされることが苦痛で、これがトラウマとなり以後水に浸かることはせず(温泉は別です!)、この歳まできたというのに、・・・・「アクアラング?」。
こどもに引かれてチャレンジしました。
「アクアラング」ですが、これは潜水用呼吸装置を指す言葉だそうで、「スキューバダイビング」というのが正しい言い方のようです。
まずウエットスーツを身長に合わせて借り、着用します。フィンも着けて、さあエメラルドグリーンのグアムの海へ。
ところが、普段泳ぐのには体を浮かせるのが困難だったはずなのに、ウエットスーツで海に入ると体が浮いてしまい、潜れません。最初からウエットスーツには重りが付けてあるのですが、さらに倍の重りをインストラクターが付けてくれ、今度はその量に不安になったものです。
なんとかバランスが取れ、いざ、潜水。
せいぜい水深7、8メートルですが、まったくの未知の世界。
サンゴや南海の魚に魅入られました。
ただマウスを離したらと思うと恐怖も覚えたものです。
やはり二度と経験はしないだろう体験でした。
次回はチャモロ人のイベントや果樹園などについて記します。
(この項、おわり)