小脳出血発症30年精神病院入院30年から退院までの軌跡⑨ 慢性痛を消す! | どんなに有名で地位と名誉と権威のある治療家や医師に絶対治らないと言われた後遺症でも根本再生させる妥協なき機能回復のブログ

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さて、せっかく良い感じで進んでいたのに骨折した事で また1からになりました。

しかも、過重時痛もおまけしてです

過重時、筋収縮、支持時に術部に強い痛みがあり

筋収縮を起こせずガクッ!となる感じでした

術後1ヶ月くらいで帰ってきましたから

筋力はほとんど変わってません

無理矢理立ったり歩いたりしてましたしね

はい

で、僕のそこからのアプローチですが

僕は、一通り評価を終えた後、即座に、病棟、医師に伝えました

1ヶ月間安静にさせてください

過重を一切かけないでくださいと
(こっちの病院の主治医はすでに自分の腕を買ってくれてて、リハビリ内容はかなり自分の意見を聞いてくれた)


さすがに驚かれましたがね

急性期病院はどんどん動きを促していたのに

帰ってきて、さらに1ヶ月安静にさせるなんて

でも、医師は僕の説明をしっかり聞いて納得され

承諾してくれました

なぜか?




このまま行っていれば

見えない痛み、慢性痛が身体にこべりつく危険が強く考えられたからです

この早期リハビリが


慢性痛を産み出しているのです


ちょっと話それますが

片麻痺だけじゃなく慢性痛もセラピストが産み出していたなんて、、、


え?知りませんでした?


まぁ、こんな事まともに言ってるのは僕くらいでしょうけど

よくよく考えてみると

今のリハビリ専門家が苦戦してる障害って

だいたいが自分達が作り出した障害に対して悩んでいる事が多いですよ

自然な障害ではなく、二次的な障害なんで、治すのも難しいのは当然

いまだに片麻痺が脳血管障害で起こるものだとか

慢性痛がなんらかの損傷によって起こるものだとか思っている専門家ばかりですよ

ま、まさか、自分らが産み出していたなんて思いもしないですかね

いや

思いたくないんだろうな。

リハビリ専門家という名のもとで国家資格までもらい
患者さんのためと言って頑張ってきたのに

まさか自分達が障害を産み出してたなんて

そんな現実嫌すぎますよね

でも、逃げちゃダメだ

だからといって逃げちゃダメ

な!

専門家なんだから

受け止めて乗り越えなきゃ

ま、話は戻して

いや、まだそれるか(笑)

だからと言って全て急性期は安静ってわけじゃないですよ

中には、意識レベルがほとんどなくて、会話もままならない患者さんだっていますから

そんな人達も一緒にして安静なんかしてたら

痙性は抑えられても

意識が戻らなくなりますからね

ま、でもこれは究極ですが
ガッチガチの痙性残されて何十年も生きるならそのままにしていてくれって思う人もいるんじゃないですか?

僕も迷いますもん

実際臨床出てるスタッフはそういう人たくさん見てるでしょうから

多分そういう考えの人けっこういると思いますよ

何を持って『生きている』とするのかみたいな壮大な問いになりそうなんでこのへんで止めますが


ま、だから安静にするのも動かすのも、安静にする期間が1ヶ月の人もいれば半月の人もいる

そんときそんときの判断なんですよ

当たり前ですが

全くできていない

しているんだろうが

まだまだ人間をひとまとめに

まとめすぎ

動物と言えば動物なんだが
動物と同じように扱ってはダメだ


意志があるんだから

はっきりとしたね

猿と人間の差は何十、何百万年の歴史の差がありますからね

それを自分のなんとなくのモノサシではかるな

姿、形が似てるからってまとめるな

今の頭固い科学者の悪い癖だ




と、思う(笑) ちょっと謙虚に(笑)


あらら~

話それまくっちゃいましたね~

とりあえず、今日は、帰ってきた患者さんをまず安静にさせると言って、周りを驚かせたって事で

また明日続きをお楽しみに(笑)