慢性的な痛み 慢性痛のメカニズム | どんなに有名で地位と名誉と権威のある治療家や医師に絶対治らないと言われた後遺症でも根本再生させる妥協なき機能回復のブログ

どんなに有名で地位と名誉と権威のある治療家や医師に絶対治らないと言われた後遺症でも根本再生させる妥協なき機能回復のブログ

ここは絶対治らないと言われた後遺症、内臓疾患、皮膚疾患、難病、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、スポーツ疾患、スポーツ技術メンタル向上
人間全ての悩み、問題、しかも、不可能だと判断されたとき出てくる、史上最高峰の機能回復集団
妥協なき機能回復のブログです

さて、やっぱりコメントがあるとモチベーションが上がりますね

感謝感謝です


やっぱり人は支えあって生きてるんだなぁって実感します


これは精神病の真のメカニズムにもつながってきますが


それは後ほどブログにあげましょうか


今は痛みについて迫ってきてますからね

では、話をもどしますが

今日は、昨日の続きになりますが、もう一つの慢性痛の新しい理論をあげましょうか


もう一つというか かなり重なっているのですが


前回、結局は無理な動きの学習により身体に物理的な傷が付いているから痛みが続くんでしたね


それが医療従事者の下手なリハビリのせいだという事が分かったと思います


しかし、無理な動きではなく、正常な動きだったとしても、傷が物理的に良くなっても 痛みが出ることがあるのです


これが 今現在 不可能と言われている慢性痛の正体になります


医療者は悩みます なぜ 画像でも傷はない


炎症反応もない


動きも正常範囲内にある動きをしている


でも痛みがある・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




まず、そもそも慢性痛は今の医療従事者が痛みは時間が建てば自然治癒すると勘違いしている事から起こる事だと思います


だから、痛みがあるのに早期にリハビリしたりするんだと思います


中には経営上確信犯もいるでしょうが、そちらの方がまだマシです、腕自体はあるわけですから

でも、おそらくあまりに複雑なため、そんなに勉強してないから前者がほとんどでしょう

痛みは、傷が治っても脳に残ります 画像で見ても分かりません


これがものすごく難しいところです

霊はいるか、神はいるかって話で、話しても信じない医療従事者もいるんじゃないですか?


しっかり勉強している人からすれば当たり前なんですがね

長くなりましたが、


だから、だから、絶対に妥協なく、その人の本来の動き、自然な動きを根本から目指してリハビリしなければいけ

ないんですね

では詳細を簡単に説明しますね



人間であれば、経験した事をしっかり記憶する事が出来ます、特に脳科学的、進化的にも、痛みや、恐怖などの反応がもっとも記憶に残ると言われています


こんな事言われなくても分かりますよね^^ 誰だって 経験した事は だいたい覚えてますよね


名前だって 過去の出来事だって 嬉しい事 悲しい事 ・・・・・・


そう だから もちろん痛みもしっかり 脳に残るんです


ここからは 難しいですよ ゆっくり考えながら読んでください


例えば


前回の 例で つなげると 


何かを掴むたびに 小指が痛いとする


それで 痛いから病院に受診してきた 


しかし、既にその痛みの経験 その 特定の掴み方を すると痛い と 脳が 記憶してしまっています

dakara


時間も経ち 画像上や 炎症反応なんかがなかったとしても



痛みは残ります


要は 痛くなってから どのように 過ごしたか その経過が非常に大事になってきます


何を経験してきたのか ということです


例えば


 

痛みが出た場合 リハビリしなくても 自然と僕らはそれに適応して それを 避けた動きを覚えますよね つまり 小指を曲げずに だったり 過剰に筋収縮を強くして 守りながら動かす


つまり、注射されてるときに 力むような 防御反応ですね


まず、小指を曲げなかった場合から説明します 使わなくなった場合です


すると


小指は 小指の機能を失ってしまいます 小指の位置感覚や筋感覚も失います 完全にではありませんが


要は 分かりにくくなるわけです なので 傷が治っていざ 動かそうとすると


正常な動かし方を忘れ 動かすタイミングなどが ずれて 動きがバラバラになるのです


前のブログで 僕達の動きは 全て予測の元で 動かされていると説明しましたね


感覚が分からなくる ずれてくる ということは 


階段を降りていて 最後の段差がないと 思っていたときに 段差があって ガクっ!!!っとなるような痛みや


びっくり反応を 動かすたびに 何度も経験するということです 


では 次に 過剰な筋収縮によって防御しながら動かした場合を説明します


この場合は 痛みが来ることが分かっているから あらかじめ予測して  


注射されるときに 全身に力を入れるような パンパンの状態にして 動くことで 衝撃をモロに受けてしまって


痛みが出てしまうということです 


片麻痺の患者さんなんかが ただ 地面に足をつくだけなのに 脚の指を これでもかってくらい


曲げて 地面をえぐるくらい 力を入れて歩くような 反応ですね


この場合は明らかな身体的な症状(炎症症状や腫れなど)がある事が多いので分かりやすいが


つまり 


既に こちらから 目で見えなくても 患者さんの中では どう動かしたら痛い 怖い という 記憶があり


それが 異常な 筋収縮 過剰な筋収縮 または タイミングのずれ 



となり 筋肉の痛みを出しているのです


これは 傷があるから 炎症反応があるからではなく 筋肉の ずれ 引っかかり なんです


これが 慢性痛の正体です


これらが 複雑に絡み合って 慢性痛を起こすことが多いので 普通の医療従事者では とても


太刀打ちできません


勉強を しまくってしまくらないと 到達できないのです 普通に勉強しても無理です


もちろん こんなものは ごく一部を説明したまでで 


さらに そのときの それぞれ一人一人違う 痛みの経験や動きの癖なども関わってきますので


もちろん 僕でも何でも治せるわけでもないくらい 難しいのです


しかし


これが 分かるだけでも かなり 突破口になるはずです 


ちょっとだーっと書いたので 分かりにくかったですよね^^ 次は 僕の患者さん を例にして 詳しく説明しましょうか


前のブログで書いた交通事故でリハビリ半年頑張って痛みで足が70度曲がったまま固まり動かなくなった患者さんです 


では また明日