ニイカ国立公園で見た哺乳類 | Que sais-je? ク・セ・ジュ――われ何を知る

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エルサルバドルに単身赴任中。
気候が良く日本より健康的な生活を送っています。
ドライブ旅行をぼちぼちしていますが、
この国で最も注意すべきは交通事故。
今や治安以上に大きなリスクです。

なおヘッダーは2020年に新潟県長岡市にて撮影。

ニイカ国立公園は、シマウマや、ローン・アンテロープをはじめとした羚羊類で知られています。まるで牧場であるかのように、延々と続く草原に点在する動物たちが草を食んでいます。

 

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そのローン・アンテロープ (Roan Antelope) から始めましょう。マスクをかぶっているかのような顔の配色が特徴的です。太くて強そうな角を持っています。かなりの数が生息しているようで、宿からも遠くに見ることができたりします。

 

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シマウマにも色々な種類がいるようで、ここに生息しているのはバーチェルズ・ゼブラ (Burchell's Zebra)。草食動物の集団を見ていると、穏やかな気分になります。

 

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大型羚羊であるエランド (Eland)。こちらもかなりの数がいるようです。

 

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リードバック、正確にはサザン・リードバック (Southern Reedbuck)。上の2つの羚羊類と比べると、やや小ぶりです。

 

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午前中のサファリ・ドライブから戻ってきて宿に着く直前、道をサーバル (Serval) が歩いているではありませんか! 夜行性の動物なので、このように日中に堂々と歩いている姿を見るのは珍しいとのこと。確か、何年も前に多摩動物公園で見て以来です。

 

夜行性の動物としては、他にミナミキノボリハイラックス (Southern Tree Hyrax) も同じ午前中のサファリで見ましたが、目の前を素早く通り過ぎて行ってしまったので、写真を撮ることはできませんでした。私は野兎かと思ったのですが、それよりもやや小柄で、ガイドがこの動物の名を教えてくれました。ガイド自身、今年になって初めて見かけたと言っていました。

 

次回から3回に分けて鳥の写真を掲載します。もう、バードウォッチングに相当ハマっています。この旅行も収穫ありです。