Que sais-je? ク・セ・ジュ――われ何を知る

Que sais-je? ク・セ・ジュ――われ何を知る

昨年4月下旬にエルサルバドルから帰国しました。
エルサルバドルの記事は10月で終了、
その後は帰国後の記事や読書ノートを載せています。

なおヘッダー画像は新潟県長岡市にて2020年11月に撮影。

2月14日にムイカスノーリゾートで滑っていて転倒し、肋骨を骨折しましたが、それから3週間経って痛みもほとんどなくなり、だいぶ回復しました。

そこで3月8日(日)、再び滑ることに。スキーシーズンもあとわずかです。近場のスキー場で、今まで行ったことのなかった小出スキー場に行ってみることにします。

ウィキペディアによると、維持が困難になったため、魚沼市長は2010-2011年のシーズンをもって閉鎖する考えを示したものの、地元の開業医・上村医院の院長の指揮の下、NPOによって営業する形で存続しているそうです。

本日はこのスキー場のシーズン最後の営業日。駆け込みで滑ることになりました。

スキー場の公式サイトでは、午前7時現在で天気は雪、積雪125cm、リフト3基は全部稼働、キッズゲレンデを含む7コースとも滑走可能。後日確認したアメダスでは最低気温は04:35の-0.3℃、最高気温は13:20の2.2℃。

いつものように経済的な各停列車で行くとして、ネットの路線情報で調べたところ、午前中にゆっくりめに長岡を出て小出に向かうのにちょうどいい列車は10時49分発。

しかし長岡駅の改札口まで来て電光掲示板を見ると、そのような時刻に出る上越線の列車は表示されていないではないか!

あれっと思ってスマホで路線情報をあらためて確認すると……。

あっ、やっちまった。またもや、よくあるチョンボだ。これは新幹線ではないか。10時49分長岡発の、とき316号。浦佐に11時ちょうどに到着して、そこから11時55分発の各停で折り返して、小出12時03分着。計1,850円。

もうちょっと早く出る、10時34分長岡発、11時9分小出着の各停に乗るべきでした。直通で、590円。

 

 

時間にして約30分、費用にして1,260円を損してしまいましたが、次の各停は長岡を12時34分に出るので、それに乗るのでは、あまりに時間がもったいなさすぎる。仕方なく新幹線に乗り、浦佐で折り返しました。55分という長い待ち時間の間に、駅のコンビニでおにぎりとコーヒーを買ってブランチです。

 

 

スキーセットを持って小出駅から10分少々歩いて、スキー場に着きました。まず見えたのは、総合スキーセンター。ここにリフト券売り場とロッカーがあります。

 

 

そのほか、スキーセット・ウエアのレンタル、レストランなどの施設が入っています。お昼時とあってレストランはご覧のように満員。

 

 

第1ペアリフトと、その向こうは中級用のきつねコース。まずはここで足慣らし。リフトを降りた同じ所から、遠回りで初級用のたぬきコースがあります。

 

 

上の第3ペアリフトの乗り場のそばには「山小屋」という名の簡易食堂があり、ラーメンや丼物(どんもの)が食べられます。

私はこのスキー場では何も食べず、リフト券(55歳以上適用のシニア4時間券3,200円)だけ購入しました。

なお、大人一般の一日券は4,500円、4時間券は3,500円でした。来シーズンは幾らになるか。

 

 

このスキー場は逆Y字型にゲレンデが広がっていて、つまり、下の方は2つに枝分かれしています。その枝のもう一方の下には、見晴らしの湯「こまみ」という温泉施設があります(私は入りませんでしたが)。

 

 

第1ペアリフトの降り場付近、すなわちきつねコースの上から眺めた魚沼市街小出地区です。中央を流れる川は佐梨川(さなしがわ)

 

 

魚野川に架かる小出橋のたもと。この辺りが小出地区の中心部になります。

 

 

第1ペアリフトの降り場および隣接する第2ペアリフトの降り場から出ているきつねコース、たぬきコース、りすさんコース(初級)、はやぶさコース(中級)、それに第3ペアリフトから出ている林間コースののうさぎコース(初級)を一通り滑って、いよいよ上級用のかもしかコースへ(向かって右側は第3ペアリフト)。なお7つあるコースのもう一つはキッズゲレンデですが、そこは滑っていません。

小雪舞う絶好の天気ですが、やはり春雪。ゲレンデの雪面は湿って重たかったです。

 

 

第3ペアリフトの降り場付近、すなわちかもしかコースの上からは、堀之内地区が見えます。

ゲレンデには、地元っ子らしい(つまりスキーの上手い)子供が多数来ています。はやぶさコースの上半分は、上から見て右半分がコブ斜面になっていました。私は転倒を恐れてコブの間隔より長めにターンし、しばしばコブの外に出ましたが、コブの部分を10歳くらいの男の子がスイスイとリズム良く滑っていたりします。

その子、滑り終わると先に滑り降りていた女性に対して、「お母さん、顔動いてた?」と。その「お母さん」が「ううん」と言うと、「体だけ動いてた?」と。こんなことを聞くあたりは、まさに上級者。

地元の人らしいスキーヤーが多い一方、小さなスキー場だけあって、外国人はいたかもしれませんが見かけませんでした。

結局、私は3時間弱と短めの滑走でした。肋骨が気になったので、本日は安全滑走。転倒はゼロでした。リフトはどれも支柱が6、7本と短いですが、30本滑ったので、リフト代の単価は何と107円。

ゲレンデについての感想です。長岡市営スキー場と比べるとコース数は多いですが、急斜面で比べると、長岡の上の方のコース(第1ゲレンデ)は小出のかもしかコースよりも広く長いので、私は長岡の方が好きです。ただ、上に書いたように、小出には短いけれどもコブ斜面がありますので、コブをこなす練習をすることができます。

 

 

スキー場での最後の写真は、新潟のご当地キャラであるレルヒさんと並んでの顔出しパネル。顔を出す穴が低い位置に開いていますので、子供用でしょう。

なおレルヒさんとは、オーストリア=ハンガリー帝国の軍人で、日本にスキーを伝えたテオドール・エードラー・フォン・レルヒ少佐(最終階級は陸軍少将)のこと。高田(現在は上越市)の金谷山などでスキーの指導を行った人で、ウィキペディアによると、「1911年(明治44年)1月12日に歩兵第58連隊の営庭を利用し鶴見宜信大尉ら14名のスキー専修員に技術を伝授したことが、日本での本格的なスキー普及の第一歩とされている」とのこと。金谷山には小さいですが今もスキー場があります。

 

 

小出15時55分発、長岡16時30分着の各停で帰宅。今度は590円で済みました。