このところあまりブログを書けていない。
テーマから少し離れた内容になっていることもあり
以前書いたことと少し重複するが、再度墓相学について触れていきたい。
私は今田舎に住んでいますが、生まれて社会人15年目ぐらいまでは関西に住んでいた。
両親は元々は田舎の地方都市の生まれだったが、父の仕事の関係で関西だった。
当時、一部上場の会社のサラリーマンとして2人の子供にも恵まれ、マンションも購入し
普通に暮らしていた。
私から3代目の先祖が建てた墓は、両親の出身地であり田舎の地方都市にあり、
電車や新幹線でも半日以上、飛行機でもそれぞれの空港から1時間ずつぐらいの距離で
移動には半日以上、車などでは1日掛かりの距離にあった。
子供のころや、学生の頃は母の実家が商売をしていたこともありそれを手伝うので
夏休みや冬休みは帰省し、墓参りもしていた。
社会人になれば、仕事も忙しく中々帰省の機会も減り2~3年に1回墓参りに行けるかどうか?
というぐらい墓参りの回数が減ってしまった。(父親は1年に1~2回は墓参りしていた。)
祖父は私が社会人になったころ亡くなり、祖母が墓から1時間かからない叔母のところにいたので
定期的に墓の世話をしていただいたりお寺様との付き合いをしてもらっていた。
後でわかったことだが、写経を108枚書いて墓に入れてくれていた。
祖母がある手術を境に(麻酔か何かの影響)ひどい認知症になってしまい。
お墓の世話が以前のように出来なくなりお墓のことは父も私も気になっていた。
認知症でも別に病気でもガンでもなかったのにある日突然祖母は亡くなった。
当然仕事を休み、祖母の葬儀に田舎へと向かった。祖母が亡くなったそのタイミングが
後になれば絶妙だったと思う。私を墓守として田舎へ戻るきっかけとなったからだ。
当時、子供がまだ幼稚園と保育園だったこと、私のいた業界が不況だったので
年齢が上の先輩たちがリストラにあっていた為、定年まで勤めれるのか?不安だったこと。
墓が離れたところにあったこと。
祖母の葬儀や法事に遠い親戚(それまでほとんど面識のなかった)と出会った。
その親戚は墓からは高速道路で3時間ぐらい離れたこれまた田舎で潰れそうな零細企業を
経営していた。後継者がおらず、数回しかあったことの無い私に会社を継いでほしいということになった。
最初は聞き流していた、その気もなかったのだが、観光もかねて法事の後遠い親戚を訪問することになり
先ほど書いたようなこともあり、都会で購入したマンションも売却して会社も辞めて零細企業を継ぐことになった。
丁度、上の子が小学校に入学するタイミング、祖母が元気で子供が学校などに行っていたら
おそらくこちらには来ていなかったと思う。
墓から30分ぐらいのところに祖母の生家があり、ちょっとした旅館のような造りに改造され
御客を泊めてもいいような手続きも行い、父が定年退職したのを機に私の両親がそこへ住み
毎日ではないがお客に料理を出したり、泊まってもらったりペンションのようなことをするようになった。
母方の祖父が100歳を超え、母はその世話、私がこちらに来ていた事もあり両親は関西とを行き来するようになった。
墓から離れているとあまり影響を受けないのだが、近くにあると影響を受ける。
父はこちらに来てすぐに体調を崩し、1時間以上かかる大学病院に担ぎ込まれることがあり
祖母の面倒を見ていた叔母が心配して結果として墓相学を指導していただくことになる方に
「兄の家(実家)の墓を見てほしい」と頼み、見ていただいた。
その方は叔母の仕事上の知り合いで生前の祖母や、祖母と親交のあったお坊さんとも知り合いだった。
以前お墓は、お寺の境内の中で1番か2番目に大きく石垣で全体に高くしてあり、階段を数段のぼり
お参りするような見上げる墓だった。その石垣の部分に骨壺で納骨していたのだが祖母の納骨で一杯
一部の子供の小さな骨壺が上に乗っかっているような感じで、「父の時はどうしよう?棚でも作る?」
上から納骨するのが石をどけないとできないので「石垣に観音扉を付けて横から納骨しようか?」
なんて父と話していた。幸い父は命のかかわるような所まではいかず、数日後に退院しその方とお会いし
墓を見ていただいた結果を聞いた。
「見上げるような墓は良くない、墓はやり替えるべきだ」との助言を受け
「関西ではなく次の墓守である息子(私)のところに墓相学の墓にして移すべきだ」
との話でせっかちなのか?ピンと来たのか?その方を信じたのか?
ほどなく私のところに「そちらに墓を移したいんだけどどうかな?」
母方の祖父が亡くなり、父が貸していたまとまったお金も遺産分与で戻ってきて
そのお金で行いたいという提案だった。お墓についてはどうすればいいかの明確な考えもなく
ほぼ二つ返事で「やろうか?」と答えた。
その後、墓相学について勉強したり、その方からいろいろと教わったり、墓地を探すことになったが
後で聞くと私たちのように「二つ返事で直ぐ墓に取り組むのは珍しい」とその方は話していた。
大概のひとは、お金もかかるし、墓相学についての認識も低く前に進めないのだそうだ。