いつも通り、席に座って先生に挨拶し

休日に、尋常じゃない痛みが出たこと

我慢できず、休日診察のある歯医者へ行き
痛みのひどかった患部の抜髄処置をしてもらったこと

今も痛くて、鎮痛剤を飲んでいること

神経が死ぬまで、1週間かかるといわれたこと

などを、主治医に話しました。



すると・・・



「なんでや!それ、ちゃんと処置できてるんか?

俺が今から、見たる!」


そう言って、

麻酔無しで処置しているふたをこじ開け

ゴリゴリと、器具を入れて詰めていた薬剤を穿り出すではないか。



これが、もう、涙が出る痛さで
ガクリ



途中で、痛いからやめてといったのに

「ちゃんと出来てるか、確かめなあかん!」と譲らない医師・・・


もう、涙で顔がやばくなって

最後に、器具で歯根を押されたとき

脳天を突く激痛が奥歯の奥の奥から走って・・・



20歳超えたいい大人が、泣いてしまうほど。。。



先生は少し、興奮していた感じでした。


たぶん、自分の患者が、違う歯科で処置されたのが不快だったんでしょうね・・・


でも、ありえない。



泣いていると、歯科助手さんが『大丈夫?あれは、痛いよね』となだめるが

もう、時すでに遅し。


処置室を出るときに


「わたし、ボルタレン(強めの鎮痛剤)飲んでても痛いっていいましたよね!!」


と、医師に向かって言ってやりました。


受付で金を払うも、涙で顔は腫れてるし、もう最悪でした。。。


ヤブ医者!!!

次の日の朝、見かねた彼氏(現旦那)が休日診療している歯科を調べてくれ

開院時間に電話して急診で予約を入れてくれました。

車でその歯科に向かいました。

休日・祝日365日無休の大手の歯科で

無痛治療も扱っていたので助かりました。


着いてからアンケート記入があったので

自分は怖がりで、物凄く歯が痛いことを細かく書きました。


治療に呼ばれ、先生に痛みの心配を聞くと

『うちでは、表面麻酔・ジェット噴射麻酔のあとに、電動注射麻酔を行います。

必要であれば、別途1000円で笑気麻酔もつけられます」とのことでした。


じゃあ、全部付けて下さいとお願いしました。


先生が、私の痛い歯を見て

「これは・・・痛くて当然です。神経がむき出しですね。痛み止め効かなかったでしょ?」と言うのです。

あのヤブ医者・・・!!!


何が親不知抜いた痛みじゃ!!!


と言うわけで、早急に治療開始。


人生初の笑気麻酔!

鼻から気体を吸うだけで、意識もある麻酔です


これ、いいです。お酒飲んで気持ちよくなった感覚になって

「な~んもこわくないわ~!うへへへ~♪」という気持ちになりました。


先生が何か言ってくるたびに「は~い(笑)」みたいになって

面白かったです。


治療も痛くなく、とりあえず悪くなった歯の神経を大方取り出す処置のみしてもらって

その後は元の先生に治療の続き(根管治療)をしてもらってくださいとのことでした。


炎症がひどい神経を取った後なので、麻酔が切れたら少し痛んでしまいますが1週間ほどで残りの神経が死んで行き、痛みもだいぶ治まります。痛み止めで対処できます。

と、説明を受けました。

機能までの激痛に比べたら、爆睡できるほどの痛みでした。

痛み止めを服用し、安心しました。

元の歯科の予約は次の日(また、消毒)でした。



こっから、地獄の治療が・・・


次の日のヤブ医者の治療で、すっかり歯科恐怖症になってしまいました・・・


あまりの痛みに耐え切れなくなり

ネットで歯科の検索して、とりあえず車で行ける所に、無痛治療を扱っているところがあったので
電話して夜診察で行きました


Dr.は男の年配の頼りになりそうな感じの人で、


『俺に任せろ』的な言葉振りでした。


「無痛治療」のことはよく知らなかったので、説明してもらうと


電動麻酔の注射を採用、簡単に言えば、

手動での注入ではなく、自動注入のため

針を刺してから、歯肉への麻酔液注入の際の圧力調整が繊細に可能で

痛みを最小限に抑えることができるというもの



・・・とのことでした。



私の痛んだ歯は、左上の親不知と、その隣の歯両方で

自分には、どちらが痛んでいるか解らなかったです。


とにかく、左上の奥が激痛!!!ということで、

先生に見せると「どっちが痛いか解るか~?」と、コンコン歯をたたいてきました。

わかりません・・・どっちも痛いです。と言うと


「じゃあ、親不知をまず抜く」というわけで、

電動麻酔を注射。痛みはほとんど感じず

親不知は、あっという間に抜けました。


ほっとして帰宅すし、しばらくして麻酔が切れてくると
得もいえぬ痛みが襲い掛かってきました><




奥歯を見る小さな口腔鏡で、左上を自分で確認すると

抜いた親不知の隣の歯が、縦半分に割れていました
(親知らずに圧迫されて、虫歯が削れていた感じ)


物凄い激痛、それはもう、夜も眠れないほど。


次の日に、消毒に来るように言われていたので

先生に『親不知の隣が痛くてつらい』と訴えたら

「親不知抜いたから痛いのは当たり前だし、抜いて感染したらあかんからすぐに治療は出来ないよ」と言われてしまいました。


消毒は隣の歯に、消毒液がかかってびっくりする激痛!
そしてそのまま帰され、最寄り駅で彼氏(現旦那)に泣きながら電話すると

車で迎えに来てくれました。


でも先生が言うように、親知らずの抜歯痕の痛みが原因数日で収まるかもしれない

親不知自体抜いたのは初めてだったので

言葉を信じて帰宅しました。






しかし、帰宅しても、一向に痛みは引かないし

ボルタレンというきつめの鎮痛剤を服用してもまったく改善せず。


横になると、顔面に血流が増えるので

より、痛みが増し


その夜は、1分おきくらいに押し寄せてくる激痛に耐えながら

泣きながら、座った状態で夜を明かしました。


残念なことに、次の日は11月23日祝日で

行っていた歯医者は休みだったのです。

まず、皆が言う『歯医者って嫌だ!』という根本的な理由に当てはまってくることを
箇条書きすると・・・


身動き取れない無防備な姿勢での治療

治療の最中、いつ痛むか解らない恐怖

キュイーン!という耳に付く音と共に、自分の歯が削れていく恐怖

時々感じるしみるような痛み

麻酔注射のとてつもない痛み

視根幹治療の際の激しい痛み

治療中の風や水が当たったときのしみる感覚

「こんなに放置して!」という歯科医師の言葉の圧力

焦げるような匂い

嘔吐反応が出てしまいそうな器具の入れ方

大口を開けないといけない場面での顎関節疲労


挙げればたくさんありますね・・・怒


私は、特にキュイーンという音が嫌いでした。

そして、歯根治療の痛いのが大の苦手でした。

初めて歯根管治療を受けたのが18歳のときで

最初に神経をとる治療は麻酔のおかげで痛くなかったのですが

治療後に激痛・・・そして、週1回の歯根管治療が痛くて苦痛でした。

歯科からの帰り道、あまりの痛さに涙が出たことも・・・


それから、しばらく歯科に行かなくなって。

専門学校時代は不摂生で、夜中まで食べたりしていたおかげで

虫歯が成長しました。


もう、明らか、神経まで行ったな!という虫歯が2個も出来てしまいました。
こんにちわ好

皆さん、歯医者さんは好きですか?


歯が痛むと、何であんなに痛いんでしょうか?


専門家ではないので、詳しくはわかんないんですが。。。


そもそも歯の神経の感覚って、痛覚(痛いと感じる感覚)が強いらしいです。


虫歯を放置すると、神経まで届いたら、あがく痛みが出てくるわけです。


で、神経に触れていなくても

神経に近づくほど、治療の際のドリルの振動が響いたりして

痛い感覚になるのです。



昔、今から10数年前の歯科治療って、怖かったですよね汗


麻酔は痛いし。

治療もけっこう強引。。。


で、ビビりの性格もあって、自称歯科恐怖でした。



こんな私も、歯科恐怖から克服できました!!

今も、通っているのですが。それについていろいろ、歯科恐怖のアドバイスが出来たらいいなと思いますリラックマ