飽きない関係の作り方 -78ページ目

修学旅行へ行こう!

僕が彼女のことを名前で呼べるようになってすぐのこと。


2年の5月に修学旅行がありました。





質実剛健を謳っていた僕たちの高校の修学旅行は


そのせいなのかは分かりませんが


毎年登山が組み込まれるのが伝統です。






僕たちのときも例に漏れなく過酷な登山がスケジュールにばっちり入ってた。






ちゃんと登山したことがなかった僕はね


5月の山の日差しを完全にナメてたんです。


だから紫外線対策を全くせずに山に登った僕の顔は


ホテルに戻る頃には日焼けで真っ赤になってました。


ヒリヒリしてほとんど火傷状態。







(顔日焼けしてすげー痛いdocomo泣き顔


(大丈夫?保湿したほうがいいけど…乳液とか持ってる?)


(そんなの持ってないよdocomoたらーっ


(じゃあ私の持ってくね笑今お部屋にいる?)


(ありがとう!部屋にいるよキラキラ


(ちょっと待っててー!) 自分で取りに行けよ俺!







で、部屋で待ってた。


待ってたのに部屋に来ない。


結構時間がたって、ホントどうしたんだろうって心配になった頃






ドンドンドンドン!



!?






理子?そんなにドア叩かなくても!そんな急いじゃって!かわいいやつ^^←






「遅かったじゃ…て、あれ?陽介?どうした?」






真っ青な顔して立ってたのは僕の友達の陽介で






「おい!ヤバイよ彗星!マジでやべぇ」





なぜかめちゃくちゃ焦ってる。





「何が?」


「俺!知らないからな!ホントどうすんだよ!」


「だから何があったの?」


「いいか?よく聞けよ…今廊下に理子ちゃんいるんだけど…徹平が…

陽介くん!ごめんね?私彗星に用があるんだけど、ちょっといい?^^」


うぉ!あぁ、うん、あの!理子ちゃん?」


「うん?」


「あの!さっきの徹平のh…

彗星!ごめんね遅くなっちゃって!これ、化粧水と乳液!先に化粧水つけてそのあと乳液ね!」



「分かった!ありがとう!部屋寄ってk

あ!あのね、その化粧水と乳液、分けてきたからそのまま容器ごとあげる!返してくれなくて大丈夫だよ。旅行中、使って?」



「お…おう!ありがt

あと!なんかでしゃばってごめんね?」



「は?」






「私ね!今まで勘違いしてた!今、ホント自分が恥ずかしい!」






「何言って…

「私…付き合ってると思ってたの。彗星と。でも違ったんだね…!」









あ"( ̄□ ̄;)!!








残念なこの頭があることに気が付いた。








「理子!違うんd

「もういいの!ホントごめんなさい!」








「ホントにちが…

「お幸せに^^」







パタン…







「俺…知ーらない」









ちょ…!どうしよー

(((( ;°Д°))))








ハハハハハハ…どーん(/TДT)/




つづくー!





理子がこんな風になったのには、もちろんワケがあります。

サイテーな理由が次回明らかに…!捨て身だなコレ

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