手ごわいビューティーズ
理子はね、女子からもモテます。
この間の合コンのときも(読んでない人はこちら )
理子はモテた。そう、女の子たちに。
まぁ、全員理子の友達だからモテたというのはおかしかもしれないけど(笑)
とりあえず、理子の友達たち、ビューティーズは
マシンガンのように理子に話しかける。
どれだけいいお店に連れてってあげて
全て僕たちのおごりだったとしても。
僕たちがどんなにノリよく話をしようと。
ビューティーズは理子と話したくてしょうがないらしい。
「理子~」
「理子ちゃ~ん」
「理子さま~」…さま?!
と、黄色い声は全部理子のもの(^▽^;)
あげく、
「理子さま、いつ飲める??理子さまと飲みたいの!!
今から行く?!理子さまに話したいことがいっぱいあるの!!聞いて~~~~」
とか言い出したりね。
うん。完全僕たちに興味ないよね。
始めは笑って適当にビューティーズをなだめつつ
メンズも絡めるように話を持っていってた理子。
しかし、とうとう限界が…
理「今は合コンなんだからいい加減メンズの話を聞け!!」
ありがとう、理子。その笑顔がなにより怖かったよ…
理子に言われるとおとなしく従うビューティーズ。
理子のお叱りの言葉はメンズには届いておらず。
急に話してくれるようになったビューティーズにテンションが上がり
結構盛り上がった合コンとなりました。
後日、僕side。
「あのコ、かわいかった~」
「俺、あのコがいいな~」
「もっかいやって~」
理子side
「理子と久しぶりに飲めて楽しかった~彗くんによろしく」
「理子ありがとー今度いつ一緒に飲める?」
「今度は買い物行こうね♪」
理「…。」
理「誰か気に入ったメンズいた?」
全員「「「「あっごめん、彗くん以外、名前覚えてない」」」」
理「そう…」
もうね、5時間一緒に飲んでても。
覚えられないものは覚えられないよね!!
哀れ僕の同僚たち。そう、ビューティーズはとても手ごわいのです。