飽きない関係の作り方 -140ページ目

もはや神のお導き

運命の日・夜  の続きです。


別れ話を最初から読んでくださる方!コチラからどうそ!


               








理子が学祭の幹部をやってたことに、チラッと触れましたが(コチラ


幹部は各団に4人います。1団120人を4人でまとめます。


幹部4人はそれぞれ役割がある。


団長、応援団長、合唱長、そして学祭の全てのデコレーションを担当する、デコ長。


この4人は大体美形で構成されます。


…理由?そんなの…後輩の求心力が違うからに決まってるじゃないですか(笑)


理子はね、デコ長だった。


幹部なんてやる柄じゃないのに、団のヤツに頼まれて断れなかったコトなんて


聞かなくても簡単に想像できました。








だからこそ理子が心配だった。


頑張っちゃうから。


弱音とか愚痴とか、一切言わないから。


気をつけて見てないと


平気な顔して、ニコニコしながら、バカみたいに無理をする。


だから理子が無理してるのなんて、誰も気付かない。








別れてみて、分かったんです。


理子は、決して大丈夫なワケじゃなかったんだって。


いつだって無理してたんだ。


離れることで見えてくるものが、本当にあります。





だから半年振りに理子に会ったあの日から、彼女が心配でたまらくなりました。







でも。心配すればするほど、真逆のことも思ってた。


理子には悪いけど、


彼氏が理子の弱さに気付かなければいい


代わりに僕が聞いてあげるから。と。





彼女が泣きつく相手が、願わくば彼氏ではなく、僕であってほしかった。








そんなことを考えながら校庭を歩いてたら








理子がいた。


ウチの高校はかなり広かったし、


別れてから半年、見かけたことなんて1度もなかったのに。


やっぱ運命だ… (?)






…いやでもね、ホント会うときは立て続けに会ったりしますよね、ね?(汗)






彼女は一人でデコレーションのための大道具や作品を片付けてました。








「よっ!」


※昨日返信がなかったことなんてとっくに忘れてるから平気だよ!


「ぅわっびっくりしたΣ(・ω・ノ)ノ!」


「一人で何してんの?」


「いやー作業しやすくなるように、みんなが来る前にちょっと片付けとこうと思って」


「そっか、つかよく会うね、昨日ぶりじゃん(笑)」


「だね(*^-^*)」





笑った!脈アリだ!復活だ!ねーよ





「今日は帰り…どうすんの?よかったら送ってくけど」


「あー今日は彼氏と約束してるから大丈夫」





そっかー理子は苺が好きなんだね!(?)






「じゃ、俺今から練習だから」








「うん、練習頑張って。またねー(。・ω・)ノ゙」








またね…






またね→会う気がある→理子も俺のこと気になって…!


やっぱ脈アリじゃねーか!ヾ(@°▽°@)ノ だから違うって






理子の彼氏?


知ってるよ!新発売のお菓子でしょ?





うん、運命感じたあたりから、僕がおかしいのは分かってます。


でも何せ思い続けてたコと半年振りに話してるわけだから!


完全に舞い上がってます、イっちゃってます、許してやって!






でも。


僕が彼氏の存在をスルーできなくなるのは、そう先の話ではありません。