こんにちは♪
いまさら『悪の花な』シリーズです。
いよいよ、ヒョンスと真犯人ペクヒソンとの対面のシーン。
ヒョンスはヘルパー殺害の濡れ衣を着せられ、真犯人と対峙するために、ヨムと手を組みました。
行き違いから、ヒョンスの心があちこちに…
イ・ジュンギさんの演技も神がかっています。
前回のブログ
ネタバレです。ご注意を。
真犯人ペクヒソンとの対面 15話
ヨムと取引して、ミスクさんの檻の前にきたヒョンスです。
クールビューティージュンギさん❤️
「あなたを狙う犯人を捕まえます。」無表情です。
ミスクさん怯えてる。
ヒョンスは、黙ってカッターを出します。
うーん、ミスクさんにも少し優しいお顔できないかしら?
「あなたの安全を保証します。」
なるほど。賢い。
外から鍵を開けられなくなりました。
「俺とあなたは境遇似てる。なぜこんな目に合うのかわからない」😭
本物ペクヒソン登場。ミスクさんを捕まえにきました。
ジュンギさんとは違うタイプの濃い系イケメンさんのサイコパス。
これぞサイコパス!という演技😨
檻の鍵が開かずブチ切れて我を失っているところで、
ヒョンスが後ろから近づいて、ヒソンの首締める。
この時ね、ヒョンスがトミンソクが、いつも使っていた赤と黒の縞模様のなわを使っているんです。
これはちょっと違和感がありました。
だって、ヒョンスは、父親の亡霊に怯えていたし、拒否感があるような気がします。
手近にあってやむなく?
ヒソンと向き合うために、自分のリミッター外してトミンソク寄りになってる?
扇情的な演出のため?
これは、答えが見つからずちょっとモヤモヤしたままです。
ヒョンスは、ヒソンを殴りつけます。
ちょっと我を忘れている。
冷静に捕まえようとはしているけれど、嵌められた怒りも強いのでしょう。
一方のヒソンはさすがサイコパス。
笑って、「はじめまして」と言います😰
ジウォンがヒソンの手に?
ヒョンスはヒソンを椅子に縛りつけます。
ヒソンに携帯を出すように言います。
すると、携帯と一緒にジウォンのIDが出てきます🥺
顔色が変わるヒョンス。
「それは記念品だ。返してくれ」とヒソン。
そして、ヒョンスの家の中の様子を話し出すヒソン。
ヒョンス 「嘘だと言え!はやく言え!」
形相が変わっています。
「トミンソクは俺を殺人者にした。俺はお前を同じ目に合わせる。公平だろ。」とヒソン。
サイコパスのヒソンも、進んで殺人者になりたい訳じゃなかった。
トミンソクが自分を殺人に巻き込んで、息子のヒョンスは守っていると感じていたのでしょう。
トミンソクを恨む気持ちもあるのですね。
なんとも言えないヒソンの悲しみが描かれています。
けれど、やっぱりサイコパスはサイコパス。
「ウナ、約束よ。ママ以外には扉を開けないで』とジウォンの振りをしていたヘスの真似をし、ヒョンスの心に大きな一撃を与えます。
この時のジュンギさんの表情🥺
衝撃、驚愕、悲しみと恐怖が同時にあらわれています。
ヒョンスは、ジウォンに電話をするも繋がらない。
警察に夫と名乗らずに電話。
作戦で死んだことになってるため、
ヒョンスには、ジウォンが死んだと告げられる。
電話を持つ手がわずかに震えています。
ジウォンが殺された時知ったヒョンスは、見捨てられた子供のように感情を露わにして泣きます。
ものすごく悲しい泣き方。
ジウォンを失った痛みに耐えられないヒョンス。
ジュンギさんのこの切り替えの演技が鳥肌ものです。
ヒョンスはナイフを握り、ヒソンに言います。
「生きたまま手足をきりおとす。顔は判別できないくらいに潰してやる。生きて這いつくばるお前を殺す。何度も。」😱
ただでは殺さない。どこまでもいたぶってやる感がすごいです。
さすが情と恨の国。
愛するものを奪われた時に出てくる言葉のレベルが違います。
こういうのも愛の証なんですね。きっと。
ヒソンが縛られたまま足を使って反撃し、逃げ出します。
ヒソン逃げるヒョンス追う
逃げたヒソンを追うヒョンス。
トミンソクのいる世界に行ってしまってます。
虚ろな表情でヒソンを追います。
殺さず、背中刺す。
足を切りつける。
トミンソクが取り憑いているようです。
サイコパスのヒソンが
「殺すなら殺せこのサイコパス野郎」とヒョンスに言っちゃう皮肉な状況。
ヒョンス「早く逃げろよ。」
復讐心に支配され、どこまでもいたぶってやろうとしているようです。
お顔が完全にいっちゃってる。
こんな顔もできるのね。ジュンギさん。
トミンソクと一緒に歩いてるしー。
完全にあちらの世界😱
ビハインドでキャッキャ楽しそうにしているのがほんと信じられない。
切り替えがすごい。
やはり、演技の事前準備が完璧なんですね。
追い詰める
崖にヒソンを追い詰めたヒョンス
ナイフを振り上げる。
「あなた!」ジウォンの声が聞こえます。
本当にジウォンか?
トミンソクも見える。
ヒョンスは混乱の極みです。
ジウォンに呼びかけられても、
「でも、死んだ人が見えるんだ。」
「今目の前にいる君を信じられない。」と号泣するヒョンス。
「こっちにきて抱きしめて。」
ジウォン両手を広げます。守護者ジウォン。
ヒョンスはなんとかナイフ捨てて、ジウォンの元へ。
と、その時、ヒソンか警察官の拳銃を奪って発砲。
ジュンギさんのアップでの、まぶたや瞳の演技。
白い部屋
場面は一転、白部屋で白いベッドに白い服で横たわる二人。
ヒョンス「海辺のようだけど波の音が聞こえないね。」
ジウォン「知らないまでいいの。全て忘れられるわ。
あなたは必死に生きてきた。本当にありがとう。ゆっくり休んで。」
ジウォン 「私の心配はしないで。ここには私たちしかいない。2人きりよ。」
ヒョンス 「ここは天国か?」
ヒョンス「すごく眠たい。」とあくび。
ここ!キュンポイントですねー💓
なんて上品で可愛いあくびなんでしょー。
ジウォンが 「おやすみ」といってヒョンスを頭を自分の肩に。
背中をトントン。
これいっぱい出てきますね。
ヒョンス、安心して目を閉じます。
再び眠り姫ヒョンス💕
とてもとても美しい場面です。
OSTのFeel Youが流れて、涙腺が崩壊。
この曲は、このシーンのためにありますね。
切なさがMAXです。
涙が止まりません。
ヒョンスとジウォンのためのFeel You。
シンヨンジェさんの高音ボイスと、切ないメロディ。独特の世界観がありますよね。
『悪の花』の世界に浸れるのでよく聴いています。
ジウォンとの二人だけの世界にいる穏やかな安心しきったヒョンス。
ヒョンスの心は、苦しみに満ちた世界、トミンソクと共にいる世界へと飛び回っていました。
最後は二人だけの白く美しい世界で「全て忘れられるわ」とジウォンに言われ、安心して目を閉じたのですね。
ずっと心が激しく疲弊する世界で生きてきたヒョンス。
やっとジウォンと二人の穏やかな安心した世界で心をゆっくり休める。
涙が溢れてだしてしまう優しく美しいシーンでした。
初めて見た時は、これがラストシーンなのだなと思いました。
ヒョンスの生死がわからない、余韻を残すパターンなのかなと。
いや、続きがありました。
これぞ『悪の花』の醍醐味!という最終話が。
次回に続きます。
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15話ハイライト