自己肯定感を自分次第まで上げていく | 自閉症スペクトラムの自分がどうすれば生きやすくなるか考えるブログ

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最近人生で二度目の
短期間で価値観が180度変わる経験をした。
人の心の不思議を綴りたい。

大西つねきさんから個人セッションを
していただきました。

それは本当に素晴らしい1時間半でした。

今までの人生でどうにも変えられず
長年悩み続けてきた問題の本質が、
つねきさんの言葉掛けによって
不思議とはっきり見えてきました。

私が自分の自由を失いながら、
良かれと思って演じていた
子供第一の優しい母親像が、

皮肉なことに
問題を抱える本人の歪みを、
繰り返し強化し、大きくしていった
プロセスが理解できました。

私は、あなたを愛し、
大切にしているから、
元気になってね。
というメッセージを
伝えているつもりでしたが、

逆に、何かトラブルれば、、
他の誰より優しく
構ってもらえる状態を
作っていたのかもしれません。

そのことで、
私には一つ思い当たることがありました。

昔、娘が潔癖症になった時、
医師から、
潔癖症の娘を支え、助けたお母さんが
彼女を重症化させました。
と言われた事があり、
そんなつもりもないのにと、
本当に残念な思いをしました。

しかし、今回もまた指摘されて、
つくづく身に滲みました。

しかしながら、
私の頭の奥に染み付いた、
『家族に貢献しないと価値がない』
的な発想は根深く、

何かあれば自動的に家族の尻拭いをして
ご機嫌をとるように立ち回ります。
周りの環境も私をガチガチにそうさせようとします。

確かに私は家族のヒエラルキーの中で 
一番下の存在に
自分で自分を置いているようです。

そして家族という支配から逃れるためには、
どうやら、お金だけではなく、
優しさにもとらわれない事が大切な様です。
どちらも支配の形だからです。

子供の頃から引き継いだこの状態を変えていくのはなかなか難しく、

強い意志と視座を高く持ち、
確かに、蒸発も良しとしてしまうくらいの、
強いモチベーションを持って、
取り組む必要があると思います。

有難いことに、
同居している娘夫婦が
つねきさんのアドバイスが凄いねと
この話を理解してくれて、
改善点などいろいろ提案してくれて、
話し合いを持ちました。
早速、変化が起こっています。

残る家族は3人となったので、
この先も、一つずつ克服していこうと思っています。

そして今後は、自分の好きな事を探して、
死ぬまでにやる20のリスト!の様な物を作って
自由に楽しく過ごして行きたいと思います。

誰かに寄り添い続けてきた私には、
自由と自分の意思を手に入れる事は
大きな方向転換です。

全く解決策が見つからない状態から。
方向性が定まり、進んでいく気持ちになれた事が本当に嬉しいです。

つねきさんとお話できる身に余る光栄とチャンスを頂き、言葉にできないくらい感謝しています。
彼がもっと多くの人に知られて沢山の人の人生が明るくなる様に願ってます。




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