という訳で今回は ”会話編” です。(^-^)b
行きの電車の中で人が多かったにも関わらず、ミニを抱いている私とおさるさんは席を譲ってもらえて無事座ることが出来ました。
おさるさんの隣の席ではおばあちゃんが寝ていたんですが、電車に乗って１５分ほどすぎたあたりでおばあちゃんが目を覚ましチラチラとこちらを見ているので、上機嫌でノンストップで話していたおさるさんの声が大きくなってたかな？と思いおさるさんに小さい声で話すように言おうとしたらそのおばあちゃんが
「おじょうちゃん何歳？」
とおさるさんに話しかけてきました。
「５さい」
とおさるさんが答えると
「あら、まだ５歳なの？しっかりした口調で話すね～。おばあちゃん寝てたんだけど、可愛らしい声がするから会話を聞いてたら小さい子の割にはしっかりした口調だし何歳なのかな。と思ってね」
と言います。やっぱり起こしてしまった。。。と思い
「あ、すいません。起こしてしまいまして。お話するのが好きなのでだんだん声が大きくなってきてました・・・。」
と言うと、
「いえいえ、起きたのは全然構わないのよ。綺麗な言葉をしゃべってるから気持ちよく聞いてたんだけど、声が幼い割には赤ちゃん言葉もぜんぜん使わないしハキハキとしゃべってるから何歳の子が話しているのか気になってしまって」
と言われました。
確かにおさるさんは口が達者になってきていたけど、綺麗な言葉かどうかはわからなかったので（親バカなので可愛い声なのは認めます・笑）とりあえず
「私やおばあちゃんの会話を聞いて言葉を覚えているから口調がしっかりしてるのかもしれませんね～」
と言うと
「そうなのかな。本当に綺麗な話し方で声を聞いてたら心地良いから気にせずにしゃべってね」
と言ってまた目をつぶっていました。
という訳でそのままお言葉に甘えて乗り換えの駅までずっとしゃべってましたが、結構長い時間電車に乗っていたので、途中からはそのおばあちゃんも一緒にしゃべって乗り換えの駅までを過ごしました。
自分の子供が褒められるとハッピーな気分になる。という事を改めて実感した出来事でした。(^-^*)
（とはいえ、特に私が何か努力して得た結果とかではないんですけどね～）
目的地に到着してからの内容はこの間の記事ビーチ編で書きましたが、その海水浴場からの帰りにこんな出来事がありました。
駅までMKさんファミリーと一緒に歩いて帰りそれぞれ、MKさんとGn君、旦那と私＆ミニ、その後ろにBrちゃんとおさるさん。といった感じで３列に並んで歩いていました。
そこでいきなり旦那と私の耳に飛び込んできたおさるさんのセリフが
「・・・ は にほんじんとして うまれてないから ・・・」
というもの。
思わず旦那の顔を見ると旦那も聞こえていたようで私の方を向きながら
「what type of conversation they are having to say that??? (いったいどんな会話でああいう言葉が出てきたんだろう）」
と私が思った事と同じ事を言います。（笑）
おさるさんの口調で 「○○として」 という言い方が出来る事にも驚いたんですが、いったいどういった会話から
『誰かが日本人として生まれてない』
っていう話をしてるんだろう？？おさるさんは自分が日本人って思ってないのかな？とか気になったので
「Grumpy Monkey, いったい何の話してんの？」
と聞いてみると
「ダディが にほんで うまれてない。っていうはなし」
との事。
「そうなんや～。なんでそんな話になったん？」 と聞くと
Brちゃんとお互いのお父さんの話になって、旦那が日本語が流暢ではない理由としておさるさんがそういう風に言ったようです。(^-^)
そこで、Brちゃんが
「Grumpy Monkey のお父さんは、どこの国の人？」
とおさるさんにきくと、旦那と私を交互に見ながら
「どこやったっけ？」
と旦那に向かって言うおさるさん・・・。
旦那が
「え～～～～～～！！！」
と抗議の声をあげたので（笑）私が
「北アイルランドやん。覚えてないの～？」 と言うと
「あ、そうやった。そうやった」
と絶対覚えてなかったね。と思わせるようないつもの軽い口調で流しそのまま話に戻ろうとするおさるさん。（笑）
Brちゃんが
「北アイルランドは長いし言いにくいからしょうがないよ。私の方はイタリアだから簡単に覚えられるけど」
とフォローしてくれるも
「Grumpy Monkey は き・た・あいる・らんど のほうが いいやしゅい（＝言い易い）」
と言い難そうに（！？）『北アイルランド』 を発音する負けず嫌いのおさるさん。。。（苦笑）
Brちゃんは
「イタリアの方が簡単そうだけど、ま、いっか」
と優しく聞き流してくれました。さすがおさるさんがお姉さんのように慕うだけありしっかり者のBrちゃん。これが同い年の子供同士だとどっちが言いやすいかどうかで言い合いになってそうです・・。(^-^;)
帰りの電車でも方向が一緒なので皆で帰り、子供達は二人用の席に三人仲良く座ってずっと楽しそうにおしゃべりしてました。(^-^*)
私は通路をはさんで座っていたので途中から電車が込んでいた時におさるさん達は見えなかったのですが、MKさん曰く途中おさるさんがいきなりGn君にベタベタとし始めほっぺにキスまでしていた様子。
Brちゃん一筋のおさるさん、男の子としてGn君を意識し始めたのか？！とびっくりしながらMKさんファミリーと別れた後に
「そういえば、Gn君のほっぺにキスしてたね～。何で急にそんなんしたん？」
と聞くと明らかにギクッ。とした様子で（笑）
「え？なんでしってんの？みえてた？」
と聞いてくるおさるさん。
って事は見えてないと思ってしてたのか・・・。と思いその確信犯ぶりに少し驚きながらMKさんに聞いたとは言わず、
「窓にうつっててん」
と言うと
「そうかぁ。まどに うつってたんか・・・」
と照れて言うではないですか。
おやおやGn君が気になり始めたのかしらん？と思っていましたが、その後色々話をして私と旦那が得た結論は
おさるさんの大好きな Br ちゃんが弟の Gn 君を可愛がっている様子を見て、自分よりも２つ年上の Gn 君を自分もお姉さん目線で見ている
という事でした。(^-^*)
やっぱ好きなのは Br ちゃんなんですね。（笑)
(余談ですが、おさるさんが結婚したい人はお友達のMr ちゃんを筆頭に何人かいますが、そこには Br ちゃんは入っていません）
という訳で他人から見たおさるさんの話し方と、子供同士で会話するおさるさんを見て、私が思っているよりおさるさんはしっかりしてるのかな？と感じた日曜日になりました。
<電車で楽しそうにおしゃべりをするおさるさん達>