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たまプラーザのピアノ教室、柴田音楽教室です。
この記事は保護者様とこれから子供にピアノを習わせたいな、と
お考えの方に向けて書かせていただきました。
長めの文章になってしまいましたがどうぞお付き合いください。
柴田音楽教室は「一般の人の心に寄り添った音楽レッスン」と提供していきます。
日本のピアノ教室ピアノレッスンというのを長く俯瞰的にながめていると
「4,50年前と考え方が根本的に変わっていないなあ」
と思うところがあります。
クラシック漬けがほとんどでコードを体系的に教えている教室がほとんどなかったり
そしてどこの教室もどの子にも同じような教本、同じような曲集だったりします。
世の中にはいろいろなジャンルの音楽があってどんな音楽が好きかは人それぞれだと思うのですが教える側
つまり音楽を提供する側の先生自身の「音楽的視野の狭さ」からクラシックしか知らない、コードもわからない、ポップスなど他のジャンルをほぼ知らない、聴いたこともない、もちろん弾いたことがない。
そしてそれらの音楽を学ぼうともしない人が大半なんです。
だから一般の方には「どこの教室も同じように見える」わけです。
習う側の方は幼児や子供ですとまだ「どんな曲が好き」とか「どんな曲が弾きたい」ということがわからなかったり保護者の方もそれをうまく言語化できるとは限らないと思うのですね。
私でしたら「まずは楽譜を自分の力で読めるようにする手助け」
「聴いた音がすぐにわかるように」「和音はそれを楽譜通りおさえるだけでなくコードと結び付けて教える」
基本的なことができればあとは「どこかで聞いた曲が何となく手探りで、耳コピで
遊べるように」
そこから想像で「こんな風に変えて弾いてみた」とか応用としていろいろなことができるようになる。
でもそこに至るには習ってすぐにそうなることはごくまれで、大抵は何年かかかりますしお子さんが「音楽が大好き」ということが絶対条件になりますね。
ピアノを習った経験がある方はこれ、お分かりかと思いますがそうじゃない方は
習ってすぐにできると思いがちだったり、あせって先回りしてあれこれ考え、お子さんが委縮したり疲れてしまいピアノが失敗に終わることが多々ありますので注意が必要で「静かに成長過程を見守ることに徹する」ことが大切です。

お子さんを音楽大好きにさせるには「とにかく家で色々な音楽を聴かせる環境を作ること」
これなんです。
練習しなさい。
これを言わなくても幼児から入門の段階で「練習したくなる、しやすいように家庭で環境を作ること」の方が大切です。
柴田音楽教室の生徒さんはレッスン室に入ってきたら開口一番
「練習してきたー!」自慢。
●ある男の子は「ボク、これ26回練習した」
●ある女の子は「これ何回も何回も練習した」
私が何も言わなくてもレッスンで曲を弾く前に必ずこれを口にするお子さんが何人もいます。

基本的に演奏に対して「否定語から入る」ことが多かったりすることが多い
クラシックの音楽の世界感。
それで永遠に業界内で競っているだけの世界。
そして永遠にそのことに全く気が付いていない。
そしてそれが癖になって頼んでもいないのに人の演奏を「評価する」
私はこれが嫌いです。
ピアノ教室で大切なのは「習う生徒さんにいかにいろいろな音楽を先生側から提供できるか」
「その音楽を楽しんでもらえるか」
これだと思います。
生徒さんと保護者さんに音楽で幸せに楽しくピアノが弾けるように、
ピアノが一生の宝になるようなお手伝いをさせていただくのがレッスンの現場だと思うのですがコンクールで競い合うことだけがピアノレッスンの目的になってる教室があります。
演奏に対して否定語から入るのは昔からのクラシックピアノレッスンの流れになっていて、それとはとは裏腹に「ほめるレッスン」というのが定着しているですが、
こんなことはもうすでに私は20年以上前から行なっています。
①何ごとも否定語、否定形からことばを紡ぎ出さない。
②良いことはほめる。 けれどいけないことはしっかり言葉で子どもにわかるようにしかる。
一般の方はどこかで流れていた音楽が理屈抜きで直感で好きになり
「いつかはこういう曲が弾きたい」と思ってピアノをはじめたいと思うのではないでしょうか?
ところがいざピアノを習いはじめると何年たってもず~っとクラシックの王道だけのレッスン。
「えっ?これはこれでいいけれど自分が弾きたいのはこういうのじゃないんだなあ」
ここでだんだん「自分が本来やりたい音楽、弾きたい音楽とかけ離れていく現実」に気が付いてピアノ離れが起こるのです。
しかもこれをほとんどの人が上手く言語化できない。
・あなたは家でクラシックを聴いていますか?
・ずっとクラシックを流しているご家庭ですか?
・ネットでもクラシック音楽しか見たり聴いたりしませんか?
クラシックが好きとかクラシックマニアの方でしたらそれでいいんです!
でも、それだけで良いのですか?
みんなまわりでピアノを習っている人は恐らく9割がクラシックだけ。
だからいつの時代もそういうものだと思いますか?
●せっかく音楽を習うのだから将来的にピアノで色んな音楽が弾けるようになりたい。
でもそれを言い出せない。
●もしくは敷かれたレールに乗せられるだけでそういうものだと思い何の疑問も持たないで「ピアノを習うということはそういうもの」
こんな風に思っていないでしょうか
少子化といわれて30年、20年それだけではなく
時代はいつの時代の変わりゆくもの
「外部要因」によって世の中や価値観が変わっていくことは仕方のないこと。
でもピアノレッスンの仕方や考え方が同業者であれこれ言われてるだけで結局は
あまり変わっていない。
ピアノ教室では
いかにコンクールに毎年多く生徒を出場させるか。
これは先生方の競争。
エレクトーンはいかに新機種をいち早く手に入れそれを使いこなせるか。
エレフェスにより優秀な生徒を送り出すか。
これらは大手音楽教室の中またはピアノの先生たちの組織団体の中で
いわば教師同士が競い合っているもの。
多くの生徒さんや保護者の方はそんなことは求めていないと思うのです。
それよりもいかに楽しく音楽を身に着けることができるか、楽しく楽器が弾けるようになるかを求めている。
結果として最終的にはレベルが高い演奏ができるようになれればよいですが、それは自分次第なんです。
家庭環境や保護者の方の考え方も大きく影響しますし。
本来、ピアノ教室、音楽教室というところの役割は
「いかに未来ある子供たち、生徒たちに音楽の基本的なことを早い段階で身につけさせて知らない音楽の世界を教師側が提供してあげられるか。」
「音楽の楽しさを味わうにはまず音楽を聴くことが大切。どんなジャンルの音楽でもいい。
その曲を聴いた途端その人が素直に直感で「いい!」と思えばそれが音楽を好きになるスタートラインだったりします。
そして「自分もこんな曲が弾けるようになりたいな」と
思うことがピアノを習いたいと思うキッカケだったりします。
ところが巷の9割のピアノ教室はクラシックだけ。
おまけでジブリやディズニーなどがある程度だったりすることが多い。
これだけ世の中に音楽があふれていて、今は子供でも簡単にスマホやタブレットで
音楽を聴くことができる時代になりました。
こういったちょっとしたキッカケで音楽が好きになったりするわけです。
私が日々考えていること
クラシックという1つのジャンルに絞るというのは音楽的視野の狭さ。
教師が音大でクラシック漬けにされてきて卒業して何年何十年経ってもこれから抜け出せずにいてそれにさえ気が付かない人が大半。
それに何の疑問も抱かず生徒にはそれだけをやらせるものだと信じてやまない。
イギリスの音楽教育はこれとは比ではないのです。
コードで弾くピアノを小学生の段階で当たり前に教えているし、
リズム指導の仕方も日本のピアノ教室の指導の仕方では読んでいるだけでリズムを全く体で感じることができずただお勉強しているだけ。
これではグルーブ感が全く育たない。
ボサノバやSwingが全くノレない、弾けない。
3拍子は弾けるけれどジャズワルツが全くノレない、弾けない。
大人になってこんなことにならないように、いつでもどんな曲でも弾けるように
人前で披露できるように育てたいですね。
せっかく子供時代にピアノを習うという環境に恵まれたのなら、いろんな引き出しを作ってあげたいと思います。
かつての自分が子供時代そうだったように。
■世界中の多くのミュージシャンに多大なる影響を与えた人物
ビートルズのポールマッカートニーが動画で以下のように話しています。
私は世代的にも直接影響を受けたわけではありませんが、日本人アーティストで強く影響を受けた人物がビートルズ、ポールマッカートニーの大きな影響を受けた人物で、私も振り返ってみればすでに小学生、中学生の時にビートルズの曲を何曲か弾いていたんですよね。
X(旧Twitter)でこんな動画が流れて来て
「ポールこんなことを言ってたんだ。知らなかった。これ私がいつも言ってることと同じだ」
載せておきますのでご覧になってみてください。
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