月一回ハコミセラピーというセラピーを受けています。
今月は「最近気づいた自分の考え方の癖に気づき、それを止めたい」という私の悩みに対して、セラピーを行いました。
セッションの中で、頭に張り付いていたセロファン(花束に使われるような固めのもの)が、ハンカチの木の花に変化して、私に手を振ってさようならしているイメージが出てきてセロファンが剥がれて行った感じがしました。
セロファンに、「今までありがとう、でも、自分ひとりでやっていけるからね~」と言って、お別れしました。
セロファンの象徴する癖は、あまりよくない癖でもあるけど、自分の心を防衛する役割を果たしていたんだな~と感じました。
ハンカチの木は、とても優しくさよならの挨拶をしてくれて、涙がちょっと出てきました。
なんでハンカチの木が出てきたんだろうと思ったのですが、先月、スターオブベツレヘムを見に行った小石川植物園で、偶然見て印象に残ってたからなのか~、と納得しました。
スターオブベツレヘムと瞑想をした後、雨が降りそうだったので、急いで帰ろうとして門まで来た時、なぜか引きとめられる気がして戻ってみたら、「ハンカチの木」の標識があったので、標識に沿って歩き、「ハンカチの木」とご対面。
「ハンカチの木」は花盛り。
二人の品の良いご婦人方が、大きな木の下で話している。
「本当に、こういう綺麗な花を見ることができるのって、お金で買えない幸せですね~」
(本当に、そうだな~)と私。
「私、この花を見にここ三年、毎年来たんですけど、いつも、花の時期がずれてしまって、今年初めて見ることができたんです。この花は珍しいですものねえ。本当にラッキーでしたわ」
(ふみふむ、二人は初対面なのか。それにしても、私は、すごくラッキーというわけか~) そう思い、改めて見ると、ハンカチの木の花は映画「幸せの黄色いハンカチ」のハンカチのように見えてくる。ハンカチが象徴する、許して受け入れてくれる愛。
その時も別のことで悩んでいたけど、ハンカチの木の花を見たとき、
「ああ、OKなんだな~。悩むのや~めよっ」
と感じられました。
私がハンカチの木のフラワーエッセンスを作ったら、定義は「OK!あなたをいつでも歓迎します」となるのかもしれないな、と思いました。