昨日、京都綾部市のNPO法人里山人さん主催の、種から布へ-スロークローズ-というワークショップに参加。
同志社大学大学院嘱託講師、大石尚子先生の指導の下、ちょっとだけ、綿花から糸をつむぐ。
両手が同調せず、全然うまく紡げない。
手を使うことはパソコンだけになっている現代人の生活って、危ういな、って感じる。
糸をつむぐだけでも大変なのだから、昔の一般人は生涯に服を数枚しかもっていなかったって、昔、本で読んだけど、改めて実感。
数は忘れたけど、現在、毎年日本だけでもものすごい服の廃棄処分があることを聞いて改めて、必要な数だけ服を持とうと決心。
(コットンの綿花の生産・収穫の為に農薬が大量に使われているし)
それにしても、同性から見ても、大石尚子先生かっこよかった!
(大学四年の時、阪神大震災を経験して、車で救出に向かうも、緊急時に交通標識に従い、被害の激しい線路の向こう側に行けなかったとのこと。
規則に従ってしまう教育を受けてきた自分に危機感をもって、紆余曲折?
大学でイタリア語専攻。
だが、イタリアでファッションの世界、京都大原で染めを学る。
↑かなり、はしょり。
大学四年で、そのようなことを考えられるということ自体がすごい!
私なんか逃げてしまいそうなのに・・・