今年も我が家の蓮が咲きました | ハッピーヨガ 京都でヨガするならHappy yoga オンラインyoga インストラクター養成コースもあります

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ハッピーヨガのブログ-我が家の蓮


4年前に買って毎年きれいに花を咲かせてくれている我が家の蓮が、今年もきれいに咲きました。
写真ではわかりにくいですが、すごく小ぶりの可愛い花なんですが、立派に蓮の形をしています。

今朝、目が覚めたらもう咲いていましたが、
蓮は早朝に花を開き、午後にはまた花を閉じて蕾のような形に戻り、明日の朝また花を開きます。
そんな感じを4日間繰り返し、4日目の午後には花びらを落として散ってしまいます。
一つの花で4日間楽しめるんですよ。

また、蓮には蓮根(レンコン)をはじめ、あらゆる部分が薬として用いられ薬膳としてもとても効果があります。

蓮根(れんこん)
ハスの根。
五性=平
五味=甘、渋
帰経=心、肝、脾、胃
カラダにこもった余分な熱を取ったり、暑気当たりを解消するのでこれからの熱い夏にオススメです。
また、のどを潤してくれたり酒の毒を消す効果もあります。
加熱すると下痢を止め、血の中の余分な熱を取り除いてくれるので、全身の痒みなどにも良いし、出血を止めるというデータもあります。

蓮子(れんし)
蓮の種。
五性=平
五味=甘、渋
帰経=脾、腎、心
脾虚による慢性下痢や食欲不振に良く、また腎虚にも効果的で心腎不交による煩躁、動悸、不眠などにも良いと言われています。
さらに益腎、固渋の作用により不正性器出血や帯下にも良いと言われます。

ハスの種は堅いので、一晩ぐらい水に浸しておくか、熱湯に入れてしばらく置かないとやわらかいホクホクした栗や百合根のようにはなりません。
スープや炊き込みご飯、お粥などに入れると美味しく食べられますしホクホクした感触が味わえます。

荷葉(かよう)
ハスの葉
五性=平
五味=苦
帰経=肝、脾、胃
効果は清署利湿と言って暑さを取り水分の流れを整えてくれたり、脾虚による各種の出血を止める効果があると言われています。
ハスの葉茶などで良く飲まれています。

蓮房(れんぼう)
ハスの果托。蓮蓬殻とも言います。
五性=温
五味=苦、渋
帰経=心、肝
黒くなるまで炒って使うそうで、血分に入り不正性器出血や血尿に効果があると言われています。

ハスは見てるだけでも心を落ち着かせてくれ、とても癒してくれるのに、食べてもこんなにもたくさんの効果があってホントにすごい植物ですね。
ぜひ、皆さんもハスをお楽しみください。