ホイットニーのゴスペルが轟く夜 | 美肌ジャズタイム

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『ジャズをもっと身近に』をモットーに、歌とフルートで活動している日本の女性ジャズ歌手若生りえのブログ。ジャズの歌詞について語っています。

世の中、クリスマスムードも

最高に盛り上がってきてる頃ですね!

 

まぁ、だいたいの大人のみなさんは

 

クリスマスまでには!

年末までには!

アレと、コレと、

ソレと、ドレも、

終わらせなくっちゃ~!

 

状態で、とてもこの季節を

楽しんでるどころではないかもしれません。

 

ですよね~ははは

 

でも、もしお時間あったら

ちょっとだけこんな楽しげな

クリスマス映画と音楽はいかがでしょう!

 

"The preacher's wife"(牧師の妻)

邦題は『天使の贈り物』。

 

資金不足と老朽化に伴い

存続の危機にさらされている

とある教会と、そこの

ちょっと頼りない牧師。

 

その牧師の妻役に

ホイットニー・ヒューストン

 

そこに現れた

彼らのためにやってきた天使役に

デンゼル・ワシントン

 

そのほかにも、

ライオネル・リッチー

ホイットニーの古くからの友人役の

ピアニストとして出ていたり。

 

私も大好きな

コーラスグループのTake6

まだ駆け出しのころで、

ゴスペルを歌いながら

教会の掃除人として働いている、

そんなあっという間に終わってしまう

嬉しくも、もっと聴きたかったという

私的にはもったいないシーンもあり(笑)

 

もともとホイットニーも

母のシシー・ヒューストンに教えられ

ゴスペルから歌を始めただけあり

彼女のルーツの強さを感じる映画です。

 

なので当然、

歌うシーンももちろんたくさん!

 

なのに、ボディ・ガード的な

恋愛要素が少なかったせいか、

日本人には宗教的要素が強すぎたせいか、

あまり人気はない感じですが。

 

ライオネル・リッチー

ホイットニーの歌を楽しめるという点と、

デンゼル・ワシントン

ちょっと天然が入った

おかしな天使役もみどころで、

私は結構好きです。

 

頼りがいのない牧師で旦那さん役も、

元々は幼馴染の悪徳不動産屋から

無事に教会を守ることができるのか!

 

そのあたりも水戸黄門風に収まってくれて

安心して観られます(笑)

ゴメン、ストーリー、イッチャッタとほほ

 

歌のシーンではいくつも名場面はあるけど

最後のJoy to the worldは圧巻!

 

ストーリーと相まって、

日本では『もろびとこぞりて』という

宗教の心得がない私とすると地味な曲で、

それまではタイトルからなじめなかったけど、

こんなにカッコイイ曲になるんだ!

ゴスペルもカッコイイ!

と思うし、

Joyという言葉があるだけで

わくわくします(←結構単純です・笑)

 

それではみなさんも

できるだけ楽しい時間を!

Joy to the worldアップ

 

ええーい!

おまけだぁ~!

”I Believe In You and Me”

 

おやすみなさぁ~い!

おっと!その前に!

~若生りえライブ情報~

12月17日(日)銀座スウィング

17時半スタート!

17:30~20:20

2ステージ・入替なし

03-3563-3757

 

お待ちしておりま~す!!

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