240707 ミュージカル ゴーストアンドレディー M
奇遇にも前に座った同じ席番をお譲りされたw
このペアが見たかったの、近くのハギーも。
七夕、、、
耳の中まで白いの塗ってるのかなぁ、、あれ。
というのも、端っこで横顔で静止して立ってるからよく見えるんだよ、グレイ。
見切れギリギリ{下手の壁は見切れる)のだが、舞台には近いから、端に来た時に見放題w
一幕のフローがクリミア戦争の従軍看護婦にあるために旅路を行くところの歌は、毎回ムネアツになる・・・
始まりの歌、決意の歌、希望と夢の歌。
波止場の渡り板みたいなところでカッコつけて出てくるのと、座ったら引き込んでいくグレイの姿勢にも( ̄▽ ̄)b
こーいうのがカッコイイと思う、、、(笑)
原作漫画を読みまして。
こういう風にカット(割愛)アレンジしながら、主軸シーンをどう残すか、ファンタジーをリアルにどう置き換えるか。
デオンの登場シーンは、さすがにホール軍医長官の膝の上にする演出にはならなかったわけねえ、、、
(あれはアレでインパクトあったけど)
ボクが塵と消えるための美しい生贄にクリミアの天使のナイチンゲールを選ぶという思想にシフトして、舞台を構成するにあたって、何をどうするかを決めた感じ、、
でも幕間の後に緞帳が開いた後の姿勢まで同じってね、、舞台描写を映像に寄せた気もしたが。
・・ハギーがあまりに漫画のグレイに容姿がそっくりなのでww
白塗りが美しいのか、つまり引き目と顎のラインのソックリ感でもってってるのか、、
いや、好きだよこれ(笑)。
元々容姿は格好いいからそれなりに(それなりに?w)
芝居の見え方が好みと違う時もありつつ、これは有り。
今日のマチネは、過去ばなしが終わった後で灰色コートを受け取ってから、袖に突っ込んだら右手が丸まって通らなくなり、羽織れないから一瞬(2秒ぐらい)それを見てから、片腕を通さないまま台詞を続けて、こんなもんだったよって座ってから、もう一度袖を通しなおして、左腕もスチャっと通して落ち着いた。
・・・ま、それぐらいは百戦錬磨だからな!
( ̄▽ ̄)
最後の方の雪景色で戦うところは、灰色コートがビロードみたいな柔らかい素材を着てて、少し光ってた。
軽いしなやかな方がフライングして、ぐるっと回ったりするのやりやすいのかね。
あそこの体幹、グレイもボーモンもかなりヤバい・・・
腰の両脇でワイヤー入ってて上から宙づりで、腰を起点に回転するのはいい(まだ楽?)けど、体を水平にした状態に固定して、剣も持ってるのに俺について来いって飛んでいくのってどーしてんのよ。
頑張ってますなあ、、、すげえっす
岡本美南さんデオン、物理的じゃない押す力が上回ってる。
カテコでうっひゃ~って声はないがw拍手の圧が半端ないのは岡本さんの時だし。
こーいう役、やりたかったのかなあ、、オンナに束縛されてたのだろうかね。
(デオン・ド・ボーモンの台詞ね)
・・何度か見る予定なので、キャスト陣の深化は見たいなあ、、
単なる再現性をもってる2,5次元じゃない、主軸のメッセージをどう表現するかという力強い背景のある思考力。
見てる方もそれが必要なんだろな、、
真瀬はるかさんフローの、うだうだやった後の「急がなくっちゃ」(急いでますので?)のすたこらサッサのタイミングが絶妙で、鼻から拭いてしまうww
身長差の屈みこみからの下から見上げてお願いするシーンも卓越っていうか、オモシロイなあ、凛々しいなあたくましいなあ、
瀧山さんのホール、ジーニーと違って(そりゃそうだ)出番はそこそこだし踊らない浮き沈みない、完全にキャラを作り込んでてそれに集中って感じだが、屈折にもほどがあるバケモノとしては普通レベルか、、、
あれ、最後のシーンで雪山にも巨大な影が浮き出る(映写される)のだが、あれはフローの生霊なのか??
ゴーストダンスを、少し前のDのスケルトンダンスに似てるなと思ってしまったら、そっちに思考が行ったwww
ダメじゃんwww
皆さま、おきばりやす~~
バケ子のときより、一回以上ぐらいで年齢の高い男子(シニア含む)の数が多い客層で、何を見に来てんだかって感じだが、、
どうぞ愉しんでいってくれれば。
これも浮世のことなれば、、、( ̄▽ ̄)
2階のロビーのイラスト、話がわかってくるとなおおもしろいかも。
萩原隆匡にそっくり、じゃないw
寄せてるのか似てるのか、かなり近い(笑)