企画総務委員会で目黒区防災センターと備蓄倉庫を視察しました。
防災センター災害時の対策本部として使用するほか、火災で家屋を失った方の宿泊施設があります。
目黒区の3ヶ所に設置したカメラで常時監視をし、観測情報掲示板には気象情報、地震情報、雨量、目黒川の水位を表示しています。
備蓄倉庫は目黒区内17ヶ所、防災倉庫は38ヶ所あり、写真の東山公園備蓄倉庫ではペットボトルと20万本近く備蓄。
食品は一ヶ所の備蓄倉庫で6200人×3日間を備えています。
また、コンビニと提携し災害時に備えています。
熊本地震で「この地に大地震は無い」と思い込み、対策も備蓄も後ろ手でした。
熊本市の消防団員が各家庭のブレーカーを止めて回ったことで火災の被害が少なかったことは幸いしました。
避難所が上手く運営されていた所とそうでない所は地域力の差だったとの報告があります。
目黒区では町会・自治会の防災に支援し、また、避難所運営協議会を各地域に設置し災害に備えていますが、まさかの時のために、地域に目を向けて頂ければ幸いです。