5月27日の不動産三田会総会で小泉純一郎元総理に慶應大学三田キャンパスで講演頂きました。
鴨志田は研修部会長としてアテンドと司会進行を務め、小泉先生は「日本の歩むべき道」を直立で1時間半熱弁をふるわれ、後期高齢者と思えないほど迫力がありました。
小泉先生は慶應大学経済学部卒で在学中は麻雀に熱中し卒業に6年かかり、当時は自分が総理になるなど誰も思っていなかったと。
お父上の死去に伴い衆議院選挙に出馬し落選したが、いい経験をしたと。
その後、12回連続当選しています。
25回当選・議員勤続63年の「憲政の神様」、尾崎行雄先生が95歳で死去する直前の言葉「政治家の本懐は将来にあり」を小泉先生は引用し、「日本の歩むべき道」と「原発ゼロ」へ向けた熱意を語られました。
研修部会の世話人と
講演内容の「原発ゼロ」について、鴨志田は「イデオロギーを超えて原子力発電をどうするか、エネルギー問題をどうするか、私達はどんな世界を目指すのか、全国民レベルで考えていなかければならない」と、池上彰氏の著書を引用したメッセージで締めくくりました。
元総理をお迎えにあたり、セキュリティやアテンド等の手配に3ヶ月ほど要しましたが、無事に終わりホットしています。
また、NHKと某新聞社から取材申し込みがあり、急だったことからお断りしましたが、小泉先生の注目度が伺えました。
控え室で鴨志田の目黒区議会議員5期の名刺を小泉先生にお渡しすると「区議会議員は一番大変でしょう」と、気遣って下さいました。