国は東京都も目黒区も地方公共団体と位置付け、住民サービスを提供する最も身近な地方政府ですが、テレビで取り上げられる機会が少ないためか、国政選挙と比較し投票率が低いのは有権者の関心の低さの現れでしょう。
舛添前知事の６月の報道からこの都知事選はマスコミで連日報道され、東京都行政とは、都議会とはと関心を持たれた方は多いと思います。
都知事は頻繁に変わる大臣よりも、はるかに権力・権限を持っています。
また、大臣は総理から指名されますが、知事と議員は民主的選挙・有権者によって選ばれます。
小池百合子さんの言葉
「政党が都知事を決めるのでなく、都民が決める！！」
投票所に足をお運び下さいね！
百合子グリーンで応援！
都知事選と同時に渋谷区、大田区、台東区、新宿区の４区で都議会補欠選挙が行われ、こちらも注目です。
渋谷区は自民党の女性都議会議員が渋谷区長選挙に出馬し１議席が空席となり、３人が立候補。
渋谷区長には渋谷区議出身の若手、長谷部健（４４歳）さんが当選し話題になりました。
３年前の都議会議員選挙で私と同じく落選した、元渋谷区議会議員の浜田ひろきさんが民進党から再挑戦しています。
東大教養学部卒、パソナ勤務の後、渋谷区議会議員を２期務めた３８歳。
落選後、連絡を取り合っていました。
浜田さんははタクシー運転手をして捲土重来を期し、チャンスが訪れました。頑張ってください、
新宿区は自民党の吉住健一都議が区長選当選で１議席が空席となり４人が立候補。
自民党の新宿区議１期の女性新人の大門さちえさん、民進党の新宿区議２期、都議２期を務め前回落選した猪爪まさみさん、共産党の新人男性。
そして、小池百合子さん元秘書で無所属新人男性、森口つかささん３４歳。
小池さんは選挙カーから「私と政策を同じくする森口さんを都議によろしく！」
小池さんは都知事選も都議補選も自民党都連と全面対決。そこまで戦うエネルギーは、どこから来ていて、どこへ向かうのでしょう。
大田区は民進党の田中健さんが次期衆議院議員選挙静岡４区から出馬予定による辞職に伴い１議席が空席となり、３人が立候補。
民進党の森愛ちゃんは大田区議を３期務め、民主党の女性議員仲間だったので是非、頑張って欲しい。
台東区は自民党都議の服部征夫さんの台東区長選挙当選に伴い１議席が空席となり、２人が立候補。
自民対共産の対決です。
大田区と台東区は民進党と共産党が候補者調整した初の都議補選です。
明日が楽しみですね。