奨学資金の滞納、目黒区少年サッカーブロック大会 | 前目黒区議会議員 鴨志田リエ オフィシャルブログPowered by Ameba

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昨日、6月30日は目黒区議会第2回定例会(一般質問、条例審査、陳情審査)の最終日でした。
私が所属する文教・子ども委員会で可決した条例の一つを紹介します。

「目黒区奨学資金に関する条例の一部を改正する条例」
奨学資金は高等学校に進学の際、経済的に就学困難な者に授業料と入学金を貸付けします。
子どもの貧困連鎖を断つには教育は不可欠です。

利用者は102人をピークに平成22年の高等学校の無償化で利用者が減り、平成27年は11人(公立以外の入学)でした。
変更内容は入学資金の貸付けを20万円から30万円へ。
返済期間を20年から10年へ。月5300円の返済です。

*この奨学資金の滞納額は一時9000万円に上り、区の債権回収努力により7000万円に減りましたが、1/3が返済していません。
その理由は経済的、転居がありますが、最も問題なのは返済意識が当事者も保護者も薄れ滞納につながっている事です。

奨学資金を受ける際に、制度と返済義務をしっかり説明することが必要です。



日曜日に目黒区少年サッカーブロック大会@中目黒公園に目黒ライオンズクラブのメンバーとして来賓出席しました。
東京ガスがスポンサーで目黒ライオンズクラブも資金支援しています。
多くの大人の支援があって大会があることを子供達が理解し、感謝の念を社会へ再還元できるよう育って欲しいと思います。