政治家は、いじめられて何ぼ、いじめられて成長 | 前目黒区議会議員 鴨志田リエ オフィシャルブログPowered by Ameba

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目黒区議選が終わった翌日の27日、選挙事務所に「2395票 7位で5期目当選しました!」と「開票結果」を拡大コピーして張り紙したところ、「開票結果」に立ち止り、まじまじと見る人が多く情報提供の格好の場となりました。



開票結果は新聞又は目黒区選管のホームページで確認できますが、字が小さい!
ちょっとした工夫で身近な議会に興味を持って頂けると嬉しいです。

目黒銀座商店街中央の一画にお借りした選挙事務所は、来週には取り壊しです。
大家さんの提案で、好評の張り紙を取り壊しまで貼ることになりました。

今回のポスター看板を裏返すと(再利用)、あぐらスタイルのポスターが出てきます。



13年前の初選挙の事前ポスターですが、政治家らしくなく画期的ですよね。
とても話題になりましたが、当時の目黒区議から数々の「いじめ」がありました。
が、勿論、屈しませんでした。
政治家は、いじめられて何ぼ、いじめられて成長するのだと学びました。

公職選挙法に則ったポスターに対する考えられない「いじめ」に屈しなかったのは前職での経験が大でした。

前職のウエディング会社では海外挙式を担当し、主にヨーロッパの教会やお城の日本人向け挙式パーッケージを旅行会社に卸していました。
花嫁のクレーム対応は卸し先の旅行会社がしますが、どうにも処理出来ない場合は卸元(私)がクレーム処理をします。

お嬢様の一生に一度の晴れ舞台で、かつ海外の担当者とクレーム内容の確認に時間を要し、1年・1年半掛りクレーム対応は、お嬢様の思いと会社としての対応の間で、かなりのストレスでした。
お茶を掛けられたことも、土下座して謝ったこともあり、かなり鍛えられました。

民間の常識では考えられない言動や行動があるのが政治の世界で、良く言うと「政治は生き物」、悪く言うと「魑魅魍魎」。

目黒区議会選挙では10人が初当選し6人が女性です。
新人に苦言やイジメがあったた時は「成長する機会」と捉え、たくましく成長して頂きたいと思います。