「オッサン政治」に怒る 各地で女子会、続々声上げる | 前目黒区議会議員 鴨志田リエ オフィシャルブログPowered by Ameba

前目黒区議会議員 鴨志田リエ オフィシャルブログPowered by Ameba

鴨志田リエ オフィシャルブログ「前目黒区議会議員 鴨志田リエ」Powered by Ameba

記事の引用です。
「オッサン政治」に怒るのは女子しかいないのでしょうか・・・

■「オッサン政治」に怒る 各地で女子会、続々声上げる

「女性の活躍」というけれど、衆院選ではあいかわらず男性の候補者が圧倒的に多い。政治の場にもっと女性を――。女性たちが各地で声を上げ始めた。

 「もう、いい加減にして『オッサン政治』!」と題した「怒れる大女子会」が7日、東京都内で開かれ、約100人が参加した。タレントの小島慶子さんの基調講演、前大田区議の奈須りえさんらのトークセッションに続いて、参加者はグループに分かれ、集団的自衛権や放射能汚染、貧困、育児と仕事などについて意見交換した。「子どもが戦争に行かなきゃならなくなるのは絶対だめ」「男だってつらくなっている。男対女ではなく、生きづらい人全体が助かる制度がいる」などの意見が出た。

 主催者の一人、太田啓子弁護士は「独善的で、一色の意見で塗り込めるオッサン政治がはびこっている」とし、「変えるには政治家に多様性が必要だ」と話した。「大女子会」は先月に続いて2回目。共感した女性たちが各地で同種の「女子会」を開いている。

 フェイスブックページは、https://www.facebook.com/dojyoshi

 プラカードなどに使えるデザインもつくった。候補者の街頭演説に行くときに、質問や要望を書くなどして自由に使ってほしいという。http://strg.m9d.jp/dojoshi/card.pdf

 解散前の衆院の女性議員の割合は8・1%と国際的に見ても極端に低い。今回の衆院選では、候補者1191人のうち女性は198人で、全体の16・6%にすぎない。

 「女性と人権全国ネットワーク」は、ジェンダー視点をもつ女性候補をホームページで公表し、ツイッターなどで応援するキャンペーンを始めた。DV(夫婦や恋人間での暴力)やセクハラの問題などに取り組んできた女性団体が手をつなぎ、政治の場に女性を増やす活動をしようと2013年に結成。近藤恵子共同代表は「女性をめぐる課題は、女性議員を増やさなければ解決しないという意見で一致した」と話す。全国的な運動は初めてだ。

 選択的夫婦別姓や母子家庭への支援など8項目について考えをきく公開質問状を作成。各地の女性グループが衆院選の候補者に送り、回答を集めてホームページで公表する。その回答やこれまでの活動実績を踏まえ、所属政党にかかわらず、これまでに27人の応援を決めたという。

 「この人を国会へ」全国キャンペーンのサイトは、https://twitter.com/coco_vote_me

 ツイッターの#(ハッシュタグ)この人を国会へ でも情報を発信する。

 「オッサン政治」にもの申そうと12年にできたフェイスブック上のグループ「全日本おばちゃん党」は各政党の女性候補者の割合を分析して発信している。代表代行の谷口真由美・大阪国際大准教授は、「女やったら誰でもいいのかと言われるが、今は男やったら誰でもいいという状態。女性9割、男性1割の国会で、男性が輝く社会と言われたらどう思うか、考えてみてほしい」という。

 おばちゃん党のフェイスブックページは、https://www.facebook.com/obachanparty(岡林佐和、山田佳奈)