ドバイで婚活したい!
結婚相手を見つけたい!と、いう日本女性が多いので
ドバイでの婚活の注意点などをちょっと書いてみます。
ドバイの隣国オマーンに遊びに行った時のこと。
私は熱烈な歓迎を受けました。
オマーンに遊びには何度か行ったことがあるのですがオマーンでの楽しみは、見渡す限りの岩の山を眺めながらのダウ船クルージング。そしてシュノーケリング。
わたしも子供達を連れて、そんなオマーンにクルージングを楽しみに行ったののですが、船のオーナーにそれはそれは気に入られ、
また来週おいで!!!
子供達も一緒で良いから!
料金はフリー!!!ただで良いからおいで!!
と、熱く語られ
その後ドバイに帰った後もWhats up でしつこめのお誘いを受けました。。。
理由は何か。。。それは日本人だからでございます。ww
日本人と仲良くしたいのでしょう。。
海外で相手が日本人だということを知ると、急に待遇が良くなったりしたことがある経験をした人は多いとおもいます。
それはドバイでもそうなんです。
日本人だということで優遇されることはドバイでは結構あります。
それ以外では、
私が日本人だと知ると、姉妹がいるんだったら紹介してとか、いとこに女はいるか?とか
友達誰か紹介して!とか、言われます。
関連記事
関連記事の中のハッサンのように単純に日本人が好きならいいのですが、
日本人はお金持ちだという認識を持っている外国人は多いので、お金目当てだったり
結婚によって日本のパスポートを取得したい という事もあることも事実。
日本のパスポートは世界で高く売れる・・という話はよく聞きますが
日本のパスポートは多くの国にVISAなしで入れるという大きなメリットがあるんですよ。
それは外国人にとっては非常に魅力なんです。日本で仕事をしたいという人も多いですしね。
そんなわけで色々と外国人に騙される安易な日本人女の子も多いので気をつけてほしいと思います。
さて、オマーンに話が戻りますが
オマーンの元国王タイムール王の奥様は日本人(故 大山清子さん)です。
話はさかのぼること1935年(昭和10年)、お忍びで日本・神戸を訪れたタイムール国王がダンスホールで踊っていた大山清子さん(当時19歳)を見初めたのがきっかけで2人は巡り会い結婚。
大山清子さんのご両親が娘を外国にお嫁に出すわけにはいかないという意思をくみとり、タイムール王は自国を捨て日本へ永住することを決めます。その後 ブサイナ姫を授かり、日本で幸せに暮らしましたが、それも長くは続かず、結婚して3年目タイムール王がオマーンへ帰省中に清子さんは腎盂炎で突然この世をさられます。。。
リアルにアラブの王様と日本女性とのシンデレラストーリーがあったのには驚きですが、、清子さんが早くに亡くなられてしまったのが、、なんとも心を大きく揺さぶる悲恋でございます。。
自国を捨ててまで愛を貫くには相当な覚悟と決意がなれば出来なかった事でしょうが、それが出来たという事はタイムール王が日本人・清子さんに相当な思い入れがあったとしか言いようがありません。
今年の6月頃だったでしょうか、ドバイモールにて子供達を連れてショッピング中、当時12歳の娘にアラブ人2人の男の子が2時間ほど付いてきたあげく、最終的に母親である私の前で娘をナンパしてきたではありませんか!!
日本では親の前でナンパなんて、まずあり得なのですが、相手の男の子もまだ若干13歳!、、、大人になったらどうなるのでしょうか。。。
彼らの恋愛に対するアグレッシブさには心底驚いてしまいました。
そして、その恋愛に対する熱意は大人になっても冷めません。むしろ更にパワーあっぷするような気もします。。。
さて、肝心の娘の方ははというと、
万が一アラブ人と結婚したら、一生あの黒い服をきて過ごさないといけないし、お金持ちと結婚して良いことって、オシャレできることなのに、アラブ人のお金持ちと結婚したってオシャレできないじゃん!
だから嫌だよ〜ん。
だそうです。
・・・・・まぁ、そういう考えも、10代だったらわかります。。
今はそんな気持ちでも、タムール王のように、その身をかけて愛してくれるアラブ人が現れたら、そんな事を言っていた事はどこへやら、、、アバヤを着て過ごす淑女となるかもしれません。
実際にアラブ人に口説かれてお嫁にいった日本人女性は知る限りは、そんなに多くはないけれど、ちらほらいます。
そんなに多くないのは、日本人女性とアラブ人男性が知り合う機会があまりないからでしょう。
日本からドバイへお嫁に行きたい!という女性達から連絡をいただいていますが、お嫁に行くのは夢物語ではないと私は思っていますよ。
ただ、声をかけてくるアラブ人がいても、皆一応に同じ民族衣装を身にまとっているため、その人のステイタスが見た目では判断しにくいという難点があります。
それに、アラブの民族衣装を着ていると、皆ドバイのローカルに見えてしまいますが、実際はローカルではなくて他国出身者だったりすることも多々あります。
『せっかくドバイまでお嫁に行くんだったらリッチな人がいい!』という人は、その辺の見極め力は必要かも。
それと、前々回の記事
にかいたような話にも目を通して、こころしてドバイで婚活してくださいねっ。
ではまたね