犬なのに挙動が推し活するファンの人間と同じで面白かった。
自宅でひとり(一匹)でテレビ見てるときは大声出してジャンプしてぐるぐるウロウロ興奮して楽しむのに、いざ推し本人(さっくん)を目の前にすると目を合わせられない、近づきたいけど隠れちゃう、けど見たくてチラ見を繰り返しちゃう…って。
嬉しさと困惑といたたまれなさが伝わってきてウゴウゴしたー!!
推しとダンスコラボできるチャンスだけど、いつものパフォーマンス(ジャンプや吠え応援)ができず、さっくんのダンスを360度見ることに全集中!
そりゃそうだよね、自分もジャンプしてたら推しの動きが見えなくなっちゃうもんね。
ミュージックビデオでは見られない横や後ろからの角度からのさっくん…見たいよね。
慣れてきてさっくんにナデナデされたりわしゃわしゃされたりする犬を見て、猫の回でも思ったことだけども、あの動物の立場……いい。
動物になって愛でてもらうのって最強かもしれない。
恋人になりたい!とか妄想でも思えないけど、じゃあ…息子?っていうと、それも違う。
デート風ミュージックビデオにきゃー!!ってなるけど、思いながらもソウジャナイ感が強い。
かっこいい姿は眺めてるだけでいい。
モニタリングとかアンタの夢叶えたろか的な企画があったとして、「ハグしてください」とか「握手してください」って、そりゃお願いしたらやってくれるかもしれんけども、あのキラキラした瞳にこんなおばさんを映したくないし、ぎゅーしてもらっても内心で「くっさ…ナニコレ…加齢臭?」とか思われたら死ねる…とか思っちゃう。
ご褒美なの?
嬉しいのか拷問なのかわからない。
それより、ぶちゃーっとした猫になって「なんだよもーオマエぶちゃねこすぎだぞー」とか言われながらわしゃわしゃされたりオモチャをぴょいぴょいされたい。
オモチャに翻弄されてひっくり返りたい。
膝のなかで丸くなってゴロゴロ喉鳴らしたい。
芝生の上で日向ぼっこしたい。
ソファーでSnowManのビデオをいっしょに見てそのまま寝落ちしたい。
アニマルになって可愛がられたい……!!
犬とか猫になってすりすりしたり尻尾パタパタしたり、手のひらからオヤツを食べさせてもらったりしたい……!!
バラエティー番組で盛り上げようとがんばって声張ってるさっくんも、ダンスしてるさっくんも、歌ってるさっくんも、YouTubeで楽しげにゲームしてるさっくんもいいけども、アニマルに声掛けしてるときのさっくんのあの優しい声とやわらかいゆったりした表情はさーほんとにもうさー反則だよねーっ
アニマルになりたいよねー
なってみたいよねぇえええええええ!!!
なーんてことを思っちゃいました。
え?
ドン引きしてる?
いやいや…
誰しも夢見るでしょ?
このくらいの妄想はフツーにするでしょ?
…え?
思わない?