鬼滅の刃の映画観に行ってきました!
行くのが遅くなったので入場特典はクリアスタンドになっちゃいました。
小冊子配布期間に行けなかったのでしょうがない。
パンフレット購入できたのでヨシとしましょう。
平日のお昼すぎに行ったのですが、そこそこ混んでいました。
7割8割くらいの入りかな。
時間的に(学校やってる時間だったので)少年少女はいなかったけど、それ以外の世代は満遍なくいました。ひとりで来ているお爺さんもいて、アニメ映画なのにすごいなあと改めて思いました。剣劇のチカラなのか、高齢世代も漫画やアニメに偏見がない層もいるのか。ウチの親も夫の親もアニメはまったく観ないのでその世代の人をお見かけするとふしぎな気がします。
『無限列車編』のように独立した映画として楽しむというよりはオタクコンテンツとしての側面が強い作品だけに、鬼滅の刃の人気を底支えしている厚みを感じました。
以前地上波で放送されていたアニメのダイジェストと、今春放送されるアニメの第1話、オマケの作画映像。
わたしは楽しめたけれども。
鬼滅の刃だいすき!てほどでもないふつうの人なら映画館まで足を運ぶほどのものじゃないですよね。
鬼滅の刃だいすき!って人がそれだけ多くいるってことなんでしょうね。
わたしの隣にいたのはニキビの赤みも初々しい若いお嬢さんで、善逸が登場するたびにキャッとかフフフとか小さく声をあげていて、かわいらしいなあとほこほこしておりました。反応が新鮮。
ココからは映画の感想です。
ネタバレ要素があるのでお気をつけください。
嬉しい!けどフクザツ!蛇柱風柱!!
コレです。
これしかない。
水柱(柱の自覚なし言葉足らずいらんこと言い)の発言とかそれに対する他の柱の反応とか、原作読みながらウゴウゴしていた名場面にニヤつきをおさえられなかったり、炭治郎の食べてるだんごがやたらおいしそうだったりもあったのですが。
それよりなにより。
ね!
冒頭アニオリ討伐!
煉獄さんもアニオリ討伐行ってたし炭治郎もやってたし、他の柱もあるかも…とは思っていたけれども!
けっ…っこうなボリュウムでしたよねー!?
かっこよかったー!!
推しイチ推しニが共闘討伐だなんてなにそのご褒美?最終決戦まで正座待機の覚悟は決めていたというのに不意打ちですわ〜
けど、さねみんのセリフとか挙動がわたしの解釈とはちょっと違うところもあってンン?!てなった。
雑魚鬼の造形が雑魚すぎてふたりが圧勝しても「それはそう…」としかならなくて、もちろん苦戦してほしくはないんだけど、圧勝でいいんだけど、もう少しくらい強敵ぽさが欲しかった(贅沢なワガママかもだけど)。
一匹取り逃したのも「逃すかな?そんな油断するかな?この局面で」と思った。
でもまあ、あそこに鬼がどんどん召喚されていた…という説明としてなら、良いアニオリかもしれない。予感。伏線。
原作未読の人にやさしい。
ただ。
あそこに逃げ込ませるのはいいとしても、それを柱に目撃させたらダメだと思った。
だってあのふたりなら絶対に情報は持ち帰って産屋敷家や他の柱やらに報告するだろうし、そうなると物語が変わってしまう。
あそこのことは柱に認識させちゃあいけないと思うんだよね。
耀哉ボンバーの直後に突然!ていう衝撃が濁ってしまう。
あのあたりの演出はどうかなぁ〜
さねみんの目の前から突然鬼が消えて、さねみんが「え?いなくなった…?!」と驚く…
実弥は知らないが実はその消えた鬼はあそこに瞬間移動していたのだった…みたいなかんじだったらいいと思うんだけども。
さねみんがあそこを見ていなかった、ていうんならいいんだけどね。
映画のあのかんじだと、見えてたような気がするんだよねえ。