毎度毎度思うけどコンプライアンス研修受けたらいいのに〜
コンプライアンスや謝罪対応の専門家に台本書いてもらえばいいのに〜
それにしても林真理子。
マリコが煮詰まってきてる感じがして面白い。
や、正直言って、日大アメフト部に興味ないんだけどね。
どうでもいいんだけど、理事長が林真理子で、林真理子がブチ切れてるのが面白くてしょうがない。
最近はあんまり読んでないけど、一時期林真理子どハマりしてて、たっくさん本読んだ。
『ルンルンを買っておうちに帰ろう』の頃から一貫して俗物なところがすき。
初期はどんくさいダサいブスの劣等感でいっぱい。
作家としてどんどん地位や名誉やらを手に入れて。
その後、私生活でも、結婚して、子どもを得て、自信をつけていった。
お金にモノをいわせて美容や着物など装いにも力を入れて、若い女性だった頃は太刀打ちできなかった『美』も中年女性という立ち位置ではどんなもんじゃい級に。
週刊誌でたまに読むエッセイの内容も、激しく変化していった。
独身だった頃は既婚女性にイライラしてた。
子どもがいない時はアグネスチャンと職場に子どもを連れていいのかどうか論争してた。
いち作家だった頃は、社会的地位があるのに責任逃れするようなオジサンを非難してたっけ。
でも、いつだって自分がそうなってしまえば、コロッと意見が変わった。
ああ、マリコ、あなたはホントに林真理子。
とっても林真理子らしい会見で、だからこそ、誰も止めなかったのか…?と思う。
自分大好き自己顕示欲の塊で客観視ゼロの人に、ありのままに記者会見させちゃダメだよ。
そりゃあんな風になっちゃうよ。
専門家にしっかり問答集作ってもらうとか、念入りにリハーサルさせないと。
林真理子作品でいちばん好きなのは『ミカドの淑女』
『葡萄が目にしみる』も好き
人間は立場が変わると考え方や意見も変わる
なにも持っていなかった女の子だったときに書いたものを、林真理子はもう2度と書けない
林真理子な過去記事