明後日、2020/10/01から酒税法改正でお酒の税金が変わります。
それによりお酒の値段が変わります。
お酒が好きな人は要チェックや!(彦一)
今年の10月、2023年の10月、2026年の10月……と段階をふんで税率をまとめていく方針のようです。
ビールが(350mlあたり)7円値下げ
発泡酒はそのまま
新ジャンル(第3のビール)は10円くらい値上げ
ワインや果実酒は(350mlあたり)3円くらい値上げ
日本酒は(350mlあたり)5円くらい値下げ
発泡酒は税率変化なしなのですが、麦芽比率が50パーセントこえているものは減税対象になるようです。ちょっとややこしい。
発泡酒だけどビールに近いものは減税ってことみたい。
※ノンアルコール飲料は清涼飲料水だから酒税はかからないよ!
酒税法における酒類の4分類
発泡性酒類 ービール、発泡酒、その他発泡性酒類
醸造酒類 ー清酒 果実酒(ワインなど) その他の醸造酒
蒸留酒類 ーウィスキー、スピッツなど
混成酒類 ーみりん、リキュールなど
今はビール、発泡酒、新ジャンル(第3のビール)……とビールっぽいものだけで3種類あってそれぞれ税率が違うけど、数年後には一本化するつもりなんですね。
うーん。
だとしたら……
発泡酒や新ジャンルの生き残る術はあるんでしょうか……?
安いから発泡酒や新ジャンルを買って飲むんであって、同じ金額ならホンモノのビール買うよね……
(そうでもない?)
税率の分だけ安く売れるっていうんで「まがい物だけど限りなくビールに近い味だ!」て研究に心血注いできたビール会社の人、大丈夫……?
10年後に、新ジャンルや発泡酒はどうなっていることやら。
お酒の歴史の徒花として記録にだけ残る存在になったりして。