たまに、マンション生活情報誌ウェンディっていう無料のミニコミ誌が郵便受けに投函されている。
よく見ると月刊と書いてあるので、毎月入っているらしい。
地域情報誌やチラシにまぎれている。
そこに「ガラスの仮面」の文字が…!
おおおおおおお(エチュード水の龍神の声)
みうっちー!
なぜかこんな冊子に美内すずえが!
なぜ?
こんな情報誌の取材受ける余裕があるなら早く50巻だして?(血の叫び)
驚いて「ガラスの…!」
と小さく叫んだら、
ダンナが「え?ガラス?割ったの?破片?」
とわたわたしていた。
すまんね、ガラスは割れてない。
舞台の上ではね……
ほーっほほほほほ! 恐ろしい子!
(月影先生高笑い)
せっかくのインタビュー記事なので、正座して熟読。
知ってる話が続く。
うん、貸本屋のエピソード何度も読んだわー
家族に漫画禁止令出されて、自分で描いちゃえば漫画が読める(自給自足)から漫画家を目指したんだよね。
ガラスの仮面誕生秘話は、いくつかパターンがある。
今回はスポ根バレーボールを描くはずが、石坂浩二主演「マノン・レスコオ」に感動して演劇漫画に!
というお話でした。
今回のインタビューにはなかったけど、もともとはお琴をテーマにした漫画を描くつもりだったっていうパターンの誕生秘話もある。
こういう取材を受けるたびに
「あとどのくらいで終わりますか?」
と聞かれますが、
最近は
「いつか終わりがきます」
とお答えしています。
だって。
みうっちー、それ、答えになってない(白目
ラストシーンだけは20年以上前に決まっています。
ラストに至るエピソードも、最後の台詞も、構図もすべて20年前に決めてある。
ということならば、そのラストだけでも先に描いといてくれませんかね…?
ゴルゴ13の最終回は金庫に眠っているという都市伝説があるけど、ガラかめもそれにならっていいんだよ?
それがいつになるかは、今、お伝え出来ませんが、
最終回をあきらめたわけではありません
この一言に縋るしかないのか。
インタビューの最後に、
本業以外で力を入れているのが2003年から始めた「葦船プロジェクト」です。
大阪のアカルプロジェクトは太古のロマンが云々…葦は環境に素晴らしい…葦船は古事記で蛭子神を乗せて流した…
と、本業以外でロマンを追い求めているみうっちー。
だから50巻が発売されないんですね…
大阪の道頓堀のプロジェクトは地域のひとに任せましょう(提案)
美内すずえには美内すずえにしか出来ない大業がございます。
宇宙や古代や神には、ガラスの仮面を完結させてから、ゆーっっくり思いを馳せていただきたい。
ホントに、お願いいたしますよ……