アフリカの国々でポリオ(小児麻痺症)が蔓延していました。 | 国際ロータリー第2570地区 2022-23年度 ガバナー村田貴紀 ブログ

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1995年、アフリカの国々でポリオ(小児麻痺症)が蔓延していました。当時、毎年数万人の子どもたちがポリオに感染し、その多くが死亡していました。世界保健機関(WHO)は、ポリオを撲滅するための国際的な取り組みを開始し、その中でロータリーは、WHOと協力して、ポリオ撲滅キャンペーンを実施しました。

 

ロータリーは、各国のロータリークラブが中心となって、地元の子どもたちにポリオワクチンを提供する活動を展開しました。この活動は、各国政府、WHO、UNICEFなどの支援も受けて、世界中で実施されました。そして、20年以上にわたる活動の結果、2019年には、ポリオ感染者数はわずか33人にまで減少しました。これは、世界中で毎年数万人に上っていたポリオ感染者数が、たったの33人にまで減少したという、人類史上前例のない大きな成果です。

このストーリーは、ロータリーの理念である「奉仕」や「国際協力」を体現しています。ロータリーは、世界中で奉仕活動を通じて、多くの人々に影響を与え、多くの問題を解決しています。ロータリーは、国境を越えて、地域社会や国際社会と協力し、大きな成果を生み出すことができます。

 

私たちも、このストーリーから、自分たちができることを見つけ、地域社会や国際社会に貢献することの大切さを学ぶことができます。私たちは、自分たちの能力や経験を活かして、世界中の問題に取り組むことができます。ロータリーに参加することで、私たちも大きな成果を生み出すことができるかもしれません。