1995年、フィリピンのクラーク空軍基地 | 国際ロータリー第2570地区 2022-23年度 ガバナー村田貴紀 ブログ

国際ロータリー第2570地区 2022-23年度 ガバナー村田貴紀 ブログ

国際ロータリー第2570地区ブログとなります。

国際ロータリーでのインスピレーションを与えるストーリーをお伝えします。

 

1995年、フィリピンのクラーク空軍基地で、マウンテンバイクの世界選手権が開催されました。フィリピン国内からは、初めての国際大会であり、多くの観客が訪れました。しかし、開催地周辺の貧しい地域の子どもたちは、競技を見ることすらできなかったのです。

 

そこで、現地のロータリークラブが、この問題に取り組みました。クラブは、貧しい子どもたちを特別席に招待し、マウンテンバイクの世界選手権を見ることを可能にしました。この取り組みは、多くの子どもたちにとって、人生で初めての国際大会の体験となりました。

しかし、この取り組みは、ただ観戦を可能にするだけではありませんでした。ロータリークラブは、貧しい地域の子どもたちに、マウンテンバイクを提供することにも取り組みました。クラブは、地元の学校にマウンテンバイクを寄贈し、子どもたちに運動の楽しさや健康の大切さを教えることができました。

 

このストーリーは、国際ロータリーの理念である「奉仕」を体現しています。地域社会や国際社会に貢献することができる組織であるロータリーは、多くの人々に希望や喜びを与えることができます。ロータリーには、世界中の人々が参加し、共に奉仕活動を行うことで、多くの人々にとって、人生で初めての素晴らしい体験を提供することができます。

私たちも、このストーリーから、自分たちができることを見つけ、地域社会や国際社会に貢献することの大切さを学ぶことができます。私たちは、自分たちの能力や経験を活かして、地域社会や国際社会に貢献することができます。ロータリーに参加することで、多くの人々に影響を与え、自分自身も成長することができます。