第一子出産レポ第三弾。
破水から始まりそのまま入院。
だけど待てど暮らせどやってこない陣痛。
前回はそこまでお話ししましたが今回のお話は「お隣の刺客」!!
【隣の妊婦さん】
陣痛がこなくて旦那も帰され、一人寂しくただ赤ちゃんの心音を聞いていた私の隣の陣痛室に、一人の妊婦さんがやってきました。
すっごい人きた。
「陣痛室」ってくらいだから明らかに陣痛中の妊婦さんなんだろうけど、室内でそこまで叫ぶ?!ってくらいの声量の絶叫妊婦さんが来襲。
うっそ…
やだやだ
怖い怖い
カーテン一枚で仕切られてるお隣の陣痛室の会話は丸聞こえ。
妊婦さんと助産師さんのやりとりを聞いていてさらに身の毛のよだつ私。
明らかに限界を超えた人間に対して、子供をあしらうかのようにサラリと返す助産師さん。
これが、陣痛…
これが出産…
破水してから8時間ほど経った私には、生理痛ほどの痛みすらきておらず、なぜここいるのかも忘れるほど。
あと数時間後に私もああなるの…?!
【明け方前…】
お隣の妊婦さんから最上級のイメージトレーニングを受けながら、ガタガタ震えていること数時間。
何度も助産師さんを呼んでは、事務的に受け流され、一人陣痛にもがき苦しんでいたお隣の妊婦さんについにその時が訪れました!!
明け方前、ようやく分娩を許されたお隣さん!
一晩中、悲鳴を聞いていた私も隣で「やった!ひらいた!」とこっそり歓喜。
そして、トイレに行こうと陣痛室を出た時にお隣の分娩室から、彼女の元気な声と、赤ちゃんの産声を聞くことができました。
一晩、共に(?)戦った戦友の出産に(隣のトイレの中で)立ち会うことができ、一人こっそり感動で涙しておりました。
やっぱり、出産ってすごいな!
私も頑張らないと!と、勇気付けてもらいました。
【また一人、静かになった陣痛室】
破水した日は、お風呂に入らず入院になったので化粧も落とさずそのまま。
ぐちゃぐちゃになった顔で、常に少しづつ出てくる羊水を受け止めているお産パットを、1時間おきに交換しているだけの夜になりました。
13時間ベットにいた。
陣痛こなかった…
私がこんな無駄な時間を過ごしている間にも、隣に来た妊婦さんは陣痛に耐え、無事に赤ちゃんを産んでいたのに、私の赤ちゃんはどうしたんだい?
出てくる気はないのか…
【次のステップ】
朝になり、家でぐっすり眠った旦那が、有休を取って病院に来てくれました。
ちょうど同じ頃に、助産師さんから「お手伝い」という名の次のステップに進めるお話が!
そのお手伝いとは?
未だがっちり閉じている私の子宮口は開くのか!?
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陣痛の時にはテニスボールってよく言いますよね
うちは100均のテニスボールを持って行きましたが、早々に潰れました(笑)
もし用意するならちゃんとしたのがいいかと思います
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