この資格試験に必要な心構え殴り書き | ペーパー社会福祉士のうたかた日記

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社会福祉士資格をとるまでと、とったあと+α。浮世のつれづれ、吹く風まかせの日々。

さんざん文句をつけてきた例の資格、

合格してた。

 

 

この試験の最も過酷なハードルは、

学科にしても、実技にしても、

合格基準がわからないってところ。

 

よぉーし!希望者は集合!

おまーら全力で走ってこい!

ゴールはこっちが勝手に決める!

↑場所も時間もまったく未定!

 

フォームと態度も評価する!

文句と質問は一切受け付けん!

いやなら走らなくてよし!

ではスタート!

 

…みたいなもんでそ。

こんなのゴーモンだわよホント…

 

こっから先はあくまでも私見の域。

 

まず、

この資格を目指す方々の適性。

 

一つには、メンタルが弱くて、

それにまつわる経験があって、

同じような人の力になりたくて

この資格をめざす人も多いだろうが、

この講座のやり方と指導者の能力は

メンタルが弱い人向けではない。

 

トレーナーババアや試験監督に

「気に入られるかどうか」と

視線と機嫌にビクビクしながら、

受容と共感を学ぶだなんて、

羊頭狗肉って言葉がカワイイくらい。

どういう冗談なんだかと強く思う。

 

だから、

合格してみたあとの率直な感想は、

達成感より解放感が優っている。

「もうこれを考えなくていいんだ」

 

この資格で活躍している人がいて、

クライエントも満足しているんなら

問題はないんだけど、

そうじゃないケースもあるだろう、

しかも少なくないだろうっていうね。

 

どう考えても未熟な腕前ですよ、

わしなんかその筆頭ですよ。

こんなんで、カウンセラーでござい、

カウンセリングやりまっせ、なんて、

とてもじゃないが怖くて言えない。

 

もう一つは、見てお分かりの通り、

わしみたいな性格だと向いてないw

 

人にモノを教える立場、

講師に対する仕事観てのがあって、

"講師は知識と聴衆の媒体"。

 

理解したことをわかりやすく伝える。

理解が誤っていてはならないし、

伝達に誤りがあってはならない。

 

講師なんかエラくもスゴくもない。

学者と学説がエライんである。

技法の開発者がスゴイんである。

 

誤りなく、敬意をもって説明する。

平易に簡潔に、そして効率的に。

単純だけど、それが講師ってもの。

それ以上でもそれ以下でもない。

 

それがだ。

 

「誤りがあって敬意はない」、

この世でワタシが一番エライみたいな

トンデモ勘違いなババアコンビに

「実技免除のためには絶対服従」て、

言われたってねって感じでしたよ。

そりゃあ無理な話ですねっていう…

 

仕事観としても、人生観としても、

どうしても許せないってタイプが

トレーナーとして二人もいれば、

そりゃあストレスにもなりますわ。

 

ストレス軽減のための資格取得で

ストレスが増大するとはこれいかに…

 

秋コース開講がもうすぐなので、

これから目指そうという方々がもし、

これを読んでいたらば申し訳ない。

 

わしが特殊な例かもしれないんで、

チャレンジすることは止めはしない。

 

やってみて、いい方に転がって、

あのクソブログ、嘘ばっかりとなれば

それはそれでよかったですねと思うし、

あ、そういえば…となったらなったで

試験まで頑張ってくださいと思います。

 

うかうかしてたら八月も終盤。

ちょっとギアあげていきましょう。

 

ricorico1214