1科目めのしかも第1問か2問の、
ビビり目的出題のための対策。
参考は医師や保健師国家試験対策、
超一流出版社_海馬書房テキスト。
社会福祉士国家試験っていっても、
作問者のネタ漁りの嗜好性癖って、
その分野の専門書から出してくる。
理由は(←元受験生の妄想だけど)、
こんだけのこと知ってる受験生は、
会場にはいるまい!ふはははは的な、
歪んだ優越感の充足のためだけw
付き合わされるこっちが迷惑です。
なので先回りしてそれらしいとこ、
こんだけ見といてこれ以外が出たら、
試験中でも拍手したげてくだされ。
>よしよしキミはヒマなんだね~
>年間通じてこれしか仕事がないから~
>だから凝っちゃったんだよね~
一般の参考書類や教科書には、
掲載されてる量が少なそうな内容と、
いかにもヘンにキナ臭い表現と初見、
あと私の個人的アンテナ次第。
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出生時の体重は平均約3,000g。
体重増加率は思春期よりも
乳児期の方が上回っている。
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思春期の急激な成長といえば、
女児の二次性徴は男子より早し。
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第25回で"身長5倍"が出たので、
出生児と比較した数値として、
ヤバそうな着眼点を列挙すると、
身長は2歳で出生時の1.5倍。
体重は1歳で出生時の3倍。
さてここで問題です!
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問1:出生時の頭位と胸囲では、
胸囲の方が頭位を上回っている。
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○か×か?正解はCMのあとで!
次。大泉門は見たことあるけど、
(第22回第1問選択肢1)
小泉門っていうのも存在する。
大泉門は前頭骨と頭頂骨の間。
小泉門は頭頂骨と後頭骨の間。
頭蓋骨は22個の骨から構成され、
出生時は未結合な状態である。
その骨の境界にある穴のこと。
大泉門は1-4cmのビッグな穴で、
閉鎖には生後1.5-2年かかるが、
小泉門は2か月頃には閉鎖する。
昨日の保護伸展反応の続きも。
出生時以降の"反応"の数々。
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ⅰ)緊張性頸反射
背臥位で頭を一方に向けると、
頭の向かう方向に上下肢を伸展。
反対側の上下肢を屈曲する。
頭を右向け→右手右脚伸ばす
頭を左向け→左手左足伸ばす
出現:生後1ヵ月ごろ
消失:6カ月ごろ
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ⅱ)吸啜(きゅうてつ)反応
口唇を刺激すると吸い付く
出現:出生時
消失:生後2-3か月
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ⅲ)バビンスキー反応
足底の外側部を踵部から足趾へ刺激
→母趾背屈、他の足趾の開扇現象
出現:出生時
消失:2歳ごろ
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ⅳ)姿勢反射
身体の位置が変化したとき
元に戻そうとする反射
・ランドウ反射
腹臥位の胸部を支えて水平に吊るす
頭部を後屈→脊柱と下肢が伸展
頭部を前屈→脊柱と下肢が屈曲
出現:生後6ヵ月
消失:2歳6ヵ月
・パラシュート反射
腹臥位から吊るした状態
→頭部と肩を急に下に傾ける
→首と上下肢を伸展
(落下を防ぐような姿勢)
出現:生後8-9ヵ月
消失:しない(生涯継続)
・頸部立ち直り反射
頭部右向け→体全体で右旋回
・平衡反射
左右いずれかに傾ける
→傾けた側と反対側の足を交叉して支持
前後いずれかに傾ける
→前→左右いずれかの足が前に出て支持
→後ろ→左右いずれかの足が後ろで支持
出現:生後6ヵ月ころ
消失:しない(生涯維持)
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突如吊るされて逆さにされたり、
いきなり身体を傾けられたり、
新生児もご苦労さまと思うけど、
平衡反射は昨日の転倒のくだりでやった。
危ないと思ったらぱっと手や足が出る。
これができないから転倒するわけです。
ⅲ)バビンスキー反応の内容は、
書いてていったいどういう動きなんだか、
まったくイメージできんかったw
>足底の外側部を踵部から足趾へ刺激
>→母趾背屈、他の足趾の開扇現象
作問者は難解な用語を出すのが、
自分のステイタスと信じてるから、
こういう言い回しが大好きである。
以下翻訳してみるとこういう動き。
足のウラの外側をかかとの方から、
つま先方向にこするとか刺激すると、
その足の親指だけが甲側にそり返り、
他の4指は広がる動きをとること。
2歳までに現れるなら通常の範囲。
成人でこれが現れた場合は、
後天的な錐体路障害の疑いがある。
錐体路とは随意運動の指令の経路。
筋萎縮性側索硬化症 (ALS)、髄膜炎、
脊髄空洞症、髄液減少症などを疑う。
…
さて、だからなんだって話だけども、
社会福祉士に必要があるかないか、
実務に限っていえば可能性は低い。
専門職はそのための専門職なんであって、
たとえばバビンスキー反応がどうだとか、
反射の正確な診察の仕方も知らないのに、
また仮に知ってたとしてできないわけで、
これは疾患の疑いがありますねとか、
医師の診断を受けたらとか言うのは、
素人判断は考えたって危険なことで、
たとえば医師と同行同席した際に、
錐体路障害が…と口にした説明で、
あれか、とわかる程度だろうと思う。
だけど「試験に合格するため」には、
どれも不必要とは言い難い内容である。
知っているかいないかどうか含めて、
私は試験屋だから試験に合格するために、
または合格を阻害する懸念のある要因は、
できる限り試験前に排除しておきたい。
社会福祉士に課す試験かどうか、
疑問を感じないわけはないけど、
試験に受かって登録しないと、
社会福祉士にはなれないんで、
そこは私の職業上の使命です。
と、まあお疲れさまでした。
出産と育児経験の有無だとか、
個人的経験が合否を左右するのは、
公正さを欠く(第24回問題10)。
けどもし出ても雑学の範囲内で、
対応できるもんならしときたいし、
5肢を少なくとも2択にしたい。
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問2:新生児の体重は約75%が水分、
そのうち細胞外液量は40%であるが、
成人の細胞外液量は20%と減少する。
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○か×か?正解はCMのあとで!
さていよいよ目と鼻の先です。
ここで風邪とかノロウイルスとか、
絶 対 に 遠ざけてくださいね。
インフルエンザウイルスは湿気に弱い。
水分を欠かさず口腔内を湿らせること。
ノロウイルスはアルコールは効きません。
物理的に洗い流すのが最も効果的です。
いや~本業も殺気立ってきちゃった~い
当日まで一緒にがんばろうぜ受験生!
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社会福祉士、本試験間近。
よかったら、"いいね!"してね。
あ、いつもペタしてくださる方々、
ずーっと上まで戻らせてすみません。。
こちらから↓↓なさってくださいませ。
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問1:×
頭位平均値33cm
胸囲平均値32cm
子ども産んだことや見たことないと、
こういう問題って圧倒的不利だよね。。
問2:○
最近の問題の変態度合いからして、
このくらい出てもビビんなよと。