*昨日、大阪で大きな地震がありましたが、
みなさまお怪我などされておりませんでししょうか。
今週、関西方面からレッスンにいらっしゃるご予定のかた、
身の安全を第一にくれぐれもご無理されませんように。
今後の余震なども心配ですので、充分お気をつけてお過ごしください。
「ティータイムにマーマレードはなぜNGなのですか?」
ブログ記事に関してご質問がありました。
理由はをひとことで説明すると…
イギリス人にとって<マーマレード=朝食用>
というイメージだから。
英国式のブレックファーストをいただいたことがあるかたなら
ピピッとひらめくと思いますが
一般的なイギリス家庭の朝食は
薄~いパンを三角にカットして
焦げる寸前までこれでもか~~ってトーストしたものに
マーマレードを塗って紅茶と一緒にいただきます。
えっっ?あのボリューム満点の
イングリッシュブレックファーストじゃないの?
ふわふわのイギリスパンは?
そう思うかもしれませんが、
フル・イングリッシュブレックファーストは
日本の高級旅館でいただく和朝食のようなもの。
日本人の御飯と納豆という感覚が
トーストとミルクティーいったところでしょうか。
その朝食用というイメージの強い
マーマレードをアフタヌーンティーの席で出すと、
「えっ、朝食の残りもの???」
なぁんて思われてしまう恐れもあり
優雅なティータイムの雰囲気が崩れてしまいますので
NGというわけデス。
どこまでも優雅に贅沢に、そして美しく…というのが
ヴィクトリアンティーのルールですからね。
イギリスでは、よく夏に家族でベリー摘みをして(PYO)
お菓子にそえたり手づくりジャムを作ったりします。
ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー、など
スコーンにはたっぷりのクロテッドクリーム
そして、決して瓶のままお出ししないでくださいね。
ジャムディッシュという専用の器に入れて
白蝶貝マザー・オブ・パールのジャムスプーンを添えると
エレガントなティーテーブルの演出になります。
Have a lovely tea time !
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また重版となりました~感謝 ♪
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