大奥終わりましたね…
ラストが話題になっていましたが、
見ながら2013年ゆりちゃん(天海祐希)主演ドラマ
「女信長」ラストシーンを思い出していました。
歴史的に誰でも知ってる展開からの浪漫溢れるラストは驚きと共に余韻が残ります。
きらめく大海原、その上を行く船、船上には
新たな世界を目指し未来へ進む人たち。
遥かなる輝く未来へ希望を胸に抱き
見つめる視線の先には新たな外国(とつくに)。
女信長、大奥、共にそんなラストシーンでした。
大奥最終回を見たあとはしばらく妄想の世界へ。
未だ想像の世界に揺蕩うような…
瀧山の扮装?いえ、洋装スタイルにシルクハット🎩は彼にとても似合ってました。流石ルパン(違)
いやいや、先日観てきたルパンを彷彿とさせました。
こちら、彼のInstagram
さて
ルパン。
もうもうザッツエンターテイメント。
楽しかった〜
歌ありダンスあり、
あんなに古川くん踊るんだと思いながら
目福耳福、本当に素敵でした。
黒燕尾とマント姿がこれほど似合う人、他にいるのかしらね と思う位の長身とお顔の小ささ。
もちろん身のこなしも含めてそう思う。
更に変装姿のブロンドも似合ってたし、
そしてアネットの可愛らしさにはまさかの驚きのびっくり 笑
今回のルパン、
総合的にまるで宝塚と言われてますが、
小池先生の演出で桜木先生の振付。
それだけでもそんな感じがしますね。
黒鷲団とかまるでトートダンサーズのようだし。
あ、ボーマニャンなのでボーマニャンダンサーズかあ。
その中で男性に混じって美麗ちゃんがキレキレで踊っているのが目に飛び込んできた。流石です。
つい見てしまう。目が持っていかれます。探してでも見る 笑
そしてなんといってもルパン役の古川クン。
男役の如き目線や仕草、立ち姿に立居振る舞いなど、それがリアル男性が演じているというクオリティの高さなのだから素晴らしい。
シャーロック・ホームズも言ってたよね
クオリティが違うって 笑
こちらは女装についてのクオリティ問題でしたが
このあとホームズは真面目に「永遠のライバルからの〜宿命のライバル」って言ってましたが、
実際ルパンがライバルになるのかも疑問 笑
今回のホームズ、なかなか酷い扱い。なかなか可哀想なのでした。
話が逸れました。
まあ、そのまま宝塚っぽいとなるのも
とってもわかります。
確かに目が釘付け。いつのまにかオペラで追っている。
♪ 粋で強くてエレガント (ルパンです)
(あれ?このフレーズ昔のベルばらの曲にありましたね笑)
ましてやきいちゃん(真彩希帆)と踊る時のリードの仕方や優雅な身のこなし、目線や仕草も麗しくて、ずっとずっとオペラ泥棒。
私、彼のこんな姿が見たかったんだと思う。
小池先生の指導の元、今まで彼の会得した全ての技術が網羅され、それを表現していて、見たい古川雄大を全部見せてくれた。
ま、色々見れました 笑
で、一番に上げなくてもいいけれど
カリオストロ伯爵夫人の部下のレオナールがルパンに拷問するシーン、これホント、もうどうしようかと思った 笑
苦悩に満ちた顔とかね。
古川クンの胸板、意外と厚いの発見 笑
そして殺陣。
剣で黒鷲団と戦うシーンのあと
ボーマニャンとの決闘シーン、
そして殴り合いの決闘シーン(ホームズと)
崖の上で戦いながらボーマニャンを追い詰めていくところなんかどこかで見たような気もするけれど
(紅はこべかホームズか)
凄い迫力。
そのあと歌うのに息も上がっていないんだなあ…
そしてルパンの変装。
変装するたび、声を変えてる?すごい。
マシバン博士のしゃがれ声、ヴァルメラ伯爵(これがまたメチャ視線泥棒(笑) のハイトーン、そして新聞記者はなんだか古畑任三郎のようだったし。
そしてルパンは通常の声、
そしてなんといってもアネットは可愛過ぎる😘
ま、大奥でも花魁の扮装は圧倒的に凄かったですが
それのフランス版🇫🇷?というか、似合ってましたね〜お歌も可愛かったし、カンカンも踊ってた❣️
お顔が小さいから何しても、何着てもなんでもよーく似合う。
そうそう、先日アネットからルパンに早替わりしてクラリスやカリオストロ伯爵夫人と登場する所、彼の口がまだ赤くてドキドキしたわ
ルパンがクラリスに自分の過去を語る所、
このシーンがストーリーに深みを出していたように思います。
ルパンの辛い幼少期の全てを知ったクラリスの台詞
だってあなた、お母様を助けようとした少年のまま
この言葉で二人は更に理解が深まったんでしょうね。
そしてきいちゃん、正義感溢れる優しい令嬢クラリス、よくお似合い。
父が作った借金、それがもとでボーマニャンと結婚させられそうになる… 自分の置かれた環境の中で諦めず甘んじず、そこから自分で切り開いていくような強さを持つ令嬢、優しさの中に芯の強さを持つ鮮やかなクラリスにルパンが惹かれていくのも当然でした。
クラリスには、彼が多少怪盗紳士ルパンになっても大丈夫そうな懐の深さまで感じます。インカ帝国の秘宝とかね。
そして、やはり透明感溢れる歌声には説得力があります。
ルパンと共に過ごしたあとの女心を歌う曲、
それまでとはガラッと変化していて、クラリスのルパンに対する想いや心情が伝わってきました。
♪ adieu〜 昨日までの私に
カリオストロ伯爵夫人、
秘宝を奪って逃げる船の上で、嬉しさのあまり
狂気のように吐露する台詞に圧倒。
そこでカリオストロ伯爵夫人のカラクリを知る観客。
ここもルパンとカリオストロ伯爵夫人との騙し合いの一つなのかと思いつつ、
やはり偽りの人生、自分の思い描くようにはならないものという結末。
四回ほど観たのですが、見るたび新たな発見があって、次はそこを中心に見たり、古川くんの美貌を堪能したり。
ゴンドラに乗って歌うのもすごいわ
眼下にはパリの街並み
これを見てアイムフロムオーストリア思い出したり。
実は四回中三回、お隣の席の方が同じでして。
それにもびっくり。
色々なお話をして楽しく過ごさせて頂きました。
それぞれのキャストスケジュール
隣がルパンなので大写し