このブログでは、小5の発達凸凹長男と小1次男を子育て中のモンテッソーリ教師りっきーが、自宅での子どもたちとのモンテッソーリ教育&感覚統合の視点での取り組みのほか、長男が生まれてから診断がつくまでの悩みの日々についてなど、現在&過去の両方をお伝えしています
こんにちは、りっきーです
前回の浮きこぼれ気味な次男の知能検査の結果のお話にたくさん反応をいただき、
ありがとうございます
前回の記事はこちら
とてつもない高IQでギフテッド!とかではなかったものの、やはり同級生の中では少し浮きこぼれそうな気配のしていた年長の次男。
それは普段の言動からも感じていましたし、
数値を見ても納得という感じでした
長男と私の主治医の先生が検査結果を見て話してくれたのは、
小学校以降のサポートについてのことでした。
長男のような発達がゆっくりな子、
診断がはっきりついている子は
支援を受けやすいし、周りも配慮してくれる。
だけど次男のようにIQが高く、凸凹はあるもののはっきりとした診断がつかない子は
今の日本ではなかなか支援や配慮の対象にはなりづらく、学校という集団生活の場ではしんどくなる子が出てきやすい。
たくさんの子どもたちを見てきたけど、
長男のような子よりも、
次男のようなタイプの子の方が不適応や不登校リスクは高い、というようなお話でした
これは本当に納得で、例えば長男が字をきれいに書くことが難しくても、それは支援の対象として見てもらえていたんです。
でも、特に何も言わなければ、
次男の場合よくしゃべり、頭の回転も速くて
凸の部分基準で見られがちなので、
その中で凹の部分が見えた時に
真面目にやっていない、頑張ればできるのではないか、と思われる可能性があるというのは容易に想像できました
(実は私自身、同じように自分の中の凹の部分で葛藤してきたことがありました。
またいつか書きます!)
しかも、知能の高さから、
本人が自分のできない部分に早期に気づきがち
まだまだ反復やみんなと同じことをすることが良しとされる風潮がある今の学校ではしんどくなることもあるやろうなぁと感じていました。
次男の場合、入学したら算数はおそらく1年生のは簡単でしょう。
びっくりするような難しい表現を使って話すこともある。
でも、字を書くのはとてもゆっくりだし、頑張ってもキレイに書けない
準備するのはマイペースで、かばんの中は割とぐちゃぐちゃ。
かといって、現状では特別支援の対象にはなりそうもありませんでした。
そこで、先生からのアドバイスもあり、
二つのことを心がけて実行することにしました
続きます・・・