さてさて、スト哉氏の講座の2回目を受講してきた。
今回は、最初に簡単にブリーフィングを行ったうえで、残りはフィールドに出ての実戦トレーニング主体。
都度ICレコーダで録音したアプローチの会話を聴いてもらった上で、良かった点、修正すべき点などについて助言される。そして時折、電話中の女性へのアプローチなどを含んだスト哉さんのお手本が示される。
私にとって初めての新宿でのナンパは、スト哉さんの技術指導もあって、女性の反応は最初から良く、4声掛けで喫茶店連れ出しに成功。
このターゲットにの対応に講習時間の多くを食われたため、当初スト哉さんからは「今日は頑張って15声掛けくらいはいきましょうね」と言われていたにもかかわらず、結局6声掛けで終了した。(約束の3時間が過ぎてもスト哉さんは講習を続けてくださるお積りだったようだが、私のほうの帰宅時刻の都合で残念ながら3時間半で終了となった。)
ただ事例は少なかったものの、スト哉さんに自分のアプローチを見てもらい、「アプローチの基本はできている。雰囲気はなかなかいい感じ」と言っていただき、また修正の必要な箇所についてのたくさんの助言をいただいたことで、所定の目的は達成できた感じ。
ここからは実戦で一定の数をこなして、今回教えてもらった内容を「自分の血とし、肉とする」ことが必要と思う。
今回、この道の日本一のエクスパートから技術を直伝してもらえるという機会を得たが、一番強く感じたことは「スト哉氏でさえマジックを使っているわけではない」と言う当たり前のこと。 ご本人も「一人の女性を連れ出しするのに、10声掛けくらいは当たり前です」と仰っていた。
2500人のゲット数の後ろには、少なくともその10倍以上の「声掛け」があったというごく当たり前の、しかしながら驚愕すべき事実である。
スト哉氏を「自他共に認める日本一のナンパ師」であり続けさせているのは、「女性への最初のアプローチ、個室への連れ出し、そして”即”に持ち込む各過程で、成功率を極大化するための練りに練られた戦術」、そして何より「膨大な声掛けを毎日コツコツを積み重ねることのできる、継続の力」であるということが本当に良く理解できた。
やっぱり何事でもトップに立っている人というのは、本当にスゴイなぁ。
こんなスゴイ人からマンツーマンで直接教えてもらえたことは、自分にとって本当にスゴイ経験だった。
最後に新宿駅までわざわざ送ってくださり、最高の笑顔で握手をしてくださるスト哉さん。
いやスト哉師匠。
このひとに女性が惹かれる本当の理由が、理解できたように思えた。