ビジネス用語の中に、「ソフト」と「ハード」という言葉があります。

 

「ハード」とは、施設や設備、機器、道具といった形ある要素のことを指す言葉で、これに対し、人材や技術、意識、情報といった無形の要素のことを「ソフト」と言います。

 

ゲームやパソコンで、本体部分をハード、中身をソフトと言われることがよくあります。

 

ですが、これは色々な場面で言い換えることが可能です。

 

飲食店で言えば、店舗の設備や料理がハード、お店のコンセプトをソフトとすることができます。

 

自分の住んでいる家や部屋にも家具やインテリアがあり、それらがハード、その部屋のイメージがソフトと言えるかもしれません。

 

普段歩く道や、駅、公園も、あまり気にしないかもしれませんが、それらを作るにあたって、何らかの作者の想いや考え方があるはずです。

 

想いやコンセプト、由来がソフトで、それを形にしたものがハードになります。

 

今わたしは自分の会社を事業化させるために、話を聞いたり、情報収集をしたりしています。

 

いわばハード面を作りにいっています。

 

ですが、こればかりに頭が行ってしまうとソフト面が疎かになってしまいます。

 

面白そうな事業だな、できそうな事業だな、利益が出そうな事業だな、ハード面だけで判断すると、ソフトとのバランスが崩れてしまいます。

 

ハードとソフト、どちらが大事ということではなく、どちらも大事です。

 

特にハード(見た目)に目が行きがちですが、ソフトを忘れずにしていきたいと思います。

わたしが設立した会社名は、「株式会社デュナミス」にしました。

 

ディナミスとは、ギリシャ語で「可能性」という意味です。

 

元々起業を温めていたわけではないので、常日頃から思っている、一人ひとりの可能性を引き出したいという想いを社名にしました。

 

実はもっとわかりやすい、「ポッシブル」を最初考えていたのですが、カッコ悪いと言われたので、じゃあ他に可能性を表す単語はないかで選んだんですけどね笑

 

社名占い(字数で今後を占うなど)もチラッと見ましたが、それで変えるのもと思い、響きも良いのでデュナミスに決めました。

 

この社名、ほぼなんでその社名にしたのか聞かれます。

 

なので、シンプルに自分の普段思っていること、会社を作ることで何をしたいかを込めたもの、またすでにやりたいサービスや店名があればそれにするのも良いでしょう。

 

かっこよく、他にないもの、など色々考えますが、会社の活動にプラスになる社名が良いと思います。

 

想いを社名にすれば、その想いに共感してくれる人が協力してくれるかもしれませんし、サービスや店名を社名にすればそれだけで宣伝になります。

 

凝ってかっこいい社名にしたものの、後で何も意味がなかった、あまり覚えられなかった、事業と関係なかったということのないようにしたいですね。

 

 

わたしのように、ほぼ思い付き、勢いで独立をしてしまうと、すぐにできるような事業や人脈もありません。

 

今は前職で仕事をもらえたり、今まで自分がやってきた経験を活かした業務委託での仕事を探しています。

 

その中で、人脈や事業経験がなくてもできることがあります。それが「代理店」です。

 

代理店とは、特定の会社・団体から委託を受けて、取引の代理や仲介を行う店舗や会社、または個人となります。

 

人脈がなくても委託元からノウハウや人脈形成の方法を教えてもらうことができます。

 

また、代理店といっても独立した会社や個人であることは間違えないですから、自分で売上を作らないといけないですし、収支も考えなければいけません。

 

もちろん、ノウハウや委託元の名前を借りることになるので手数料は発生します。

 

代理店も調べてみるとたくさんあるとわかりました。

 

よく知られている保険代理店から、結婚相談所の代理店、塾運営の代理店、清掃・修理の代理店など、本当にいっぱいあります。

 

この中で自分ができるもの、続けられるものを選択していきます。

 

今はオンラインで説明会を受けられますから、気になった会社の説明会に参加するのもよいでしょう。

 

話を聞きながら、より自分が何をしたいのかが見えてきます。

 

今までわたしは、経験はあるものの、営業職を本職として経験したことはありません。しかし、これからはそれをしないといけません。

 

会社員のときは、それぞれの部署で、それぞれの専門の人がその業務をやってくれましたが、独立すると全部自分でやらないといけません(もちろん会社が大きくなれば社員を雇うこともできます)。

 

全部自分で考えることをプラスと考えられるか。わからないことを調べながらやっていけるか。

 

これまではあまり考えなかったことも、立場が変わればやらざるを得ない状況になります。

 

大変ですが、これまで見えなかった景色、できなかった体験ができ、今までの自分でも知らなかった自分の能力が発見されるのではと期待もしています。

 

せっかく独立したので、これまでできなかったことを楽しんでやっていきたいと思います。

自分自身にとって、仕事には色々な要素があると思います。

 

好きな仕事、得意な仕事、楽しい仕事、役に立つ仕事、苦手な仕事、嫌いな仕事、意味のない仕事などなど。

 

できれば楽しくて、好きな仕事をやりたいわけですが、なぜ楽しいのか、なぜ好きなのかの理由はあると思います。

 

自分に合っていると感じるから楽しい、人の役に立ててるので好き、色々学べるから楽しい、こちらも様々な理由があると思います。

 

反対に、苦手な仕事は大抵嫌いだと思います。細かい作業は苦手なので嫌い、指示される仕事は嫌いなので苦手、などなど。

 

これらの他に、好きではないけど得意な仕事、楽しくないけど楽しくなくもない仕事というのも存在し、案外これが長く続くことだったりします。

 

わたしは、経理など数字を扱う仕事をずっとやってきましたが、特に好きではないですし、楽しいとも思っていません。むしろ細かいことは気にしないでと思ってしまうタイプです。

 

ですが、続けてこられたということは自分の得意なことなのかなと思います。

 

また、楽しくはないけど、人の役に立てているのが実感できるから続けられる仕事もあると思います。

 

独立・起業する際は、自分の好きにやりたい、自分が楽しいことをやりたい、と思って独立する人が多いかと思います。

 

ですが、まずは独立する目的、起業した背景に沿ったものを考えること、そして、好き嫌い関係なく得意なことを検討してみることです。

 

楽しいだけだと、楽しくなくなるかもしれませんし、今は好きだけど何かのきっかけで嫌いになるかもしれません。

 

ですが、得意なことはなかなか苦手にはなりにくく、長く続けられます。

 

好き嫌い関係なく、淡々と続けられることこそ自分に合っていることと言えます。

 

わたしも自分の、人の話を聴ける、数字を扱うという得意を活かして、これからの事業化に向けて準備しています。

 

目的、自分の得意なことが活かせればやっていける。そう思っています。

 

みなさんもやってて違和感がないもの、感情を入れずに考えてみて下さい。

会社設立日が2023年の7月7日なので、早1か月が経ちました。

 

実際に独立して動いているのは8月からなので、まだ1週間ですが、自由になったという感覚よりも、早く安定した収益を確保したい、特に新しい事業で収益を上げたいという想いが強いです。

 

今は会社員として在籍していた前職で、業務委託という形で仕事をもらっていますが、いつまでもというわけではないので、柱となる事業、そのサイクルが作れるように動いています。

 

事業を検討しているのはもちろんですが、それ以上に気にしているのが経費です。特に固定費は大いに気にしています。

 

固定費とは、売上がなくても発生してしまう経費、例えば、仕事で使う家賃や、電車代、車代、社員を雇っていたら社員の給料、インターネットサービスの利用料、顧問税理士への報酬などです。

 

会社ができたら何でも経費にしてやろう、税金を払うくらいなら飲み代も経費にして節税対策しようなんて、会社設立前は思いましたが、今は全く思いません笑

 

それよりもいかに経費を節約するか、今はいかにお金を使わないようにするかをとても意識しています。

 

会社とは関係ないかもしれませんが、普段の生活費、食費も少し抑えたおかげでダイエット効果もありましたが笑

 

立場が変わるので、こういった切り替えをすることも大事だと思います。

 

そんな中、わたしの固定費対策は、まず事務所は月で借りられるシェアスペースを利用しています。

 

ビジネスエアポートというものがあり(他にもいろいろありますが)、月33,000円で使い放題、都内で20カ所ほどある拠点をどれも使っていいという、コストを考えても利用する価値があるなと思いました。

 

自宅を事務所にする方法もありましたが、今後相談業務を行うことを考えて、拠点を複数持てることの方が良いと思いました。

 

社員はもちろんまだいませんので、後は移動の電車代ですが、こちらもなるべく歩くなど抑えていきたいと思います。

 

ということで、今の当社の固定費は、シェアスペース代、電車代、会計ソフト代となります。

 

月間で一桁万円で済みそうです。

 

あと、まだ自分自身の給料を決めていません。

 

こちらは「役員報酬」という形になり、一度決めたら基本は1年間金額を変えられないので、とても慎重に考えています。

 

支払い開始のタイミング、金額、会社の収支との関係、会社設立後3か月以内に決めないといけないのですが、どうすればよいか、調べながら検討中です。

 

このように、会社を設立するとこれまで考えなかったことを色々と考える必要が出てきますが、これを楽しい、知識が増えておもしろい、事業を進める中で、セミナーに出たり、人と会う機会が増える、などを良いと考える人には無理なく進められるかもしれません。

 

逆に面倒だな、大変だな、と感じる人は、独立する方法はしっかり検討する方が良いかと思います。