【海外子育て】バイリンガル子育ての極意とは? | 海外子育て・多文化で育つ子どもサードカルチャーキッズ

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海外で日本人ママが子育てするとき、知っておいた方が良いことがいくつもあります。知らなかった、よりも知っててよかった、が絶対いいのです。

子どもたちの10年後を考える

イベントオーガナイザー・電磁波測定士・

海外子育てメンタルコーチのけいこです♪

 

・5カ国でイベント主催多数➤大成功

・日本にツールを持つ海外在住高校生日本語

 スピーチコンテスト共同主催で3名を日本へ

・有名人のコミュニティ運営2つ

・400名超えのサードカルチャーキッズ親の

 グローバルコミュニティ主宰

 TCKを知って親が理解することで

 子どもたちが健全に育ち

 自分のアイデンティティに自信が

 持てるようになってほしい、

 そんな想いで活動しています。

 
ぜひインスタでもつながってくださいラブラブ

 

 
 
今月から始まる言語関連のセミナー
アーカイブ配信もあるのでお見逃しなくドキドキ
 
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2月26日『サードカルチャーキッズを支える言語教育』

言語教育の基礎理論を知って子ども目線の言語教育を考える
 

海外子育てで必ずぶつかるのが言語教育の問題。
TCKを育てる上で知っておくと役立つ言語教育の基礎とは何でしょうか?

 

子ども目線の言語教育・私たち親はなにを目指したらいいか、

一緒に考えてみませんか?

 

こんな方におすすめ飛び出すハート

 

・複数言語で生活する子どもを

どのように育てていけばいいのかわからない

・日本語も外国語も中途半端に

なってしまうのではないか不安

・日本人としてアイデンティティをもっていて

 欲しいのにどうしたらいいかわからない

・日本語の遅れが気になる

 

講師 子安ふみ

主催 TCK親のグローバルコミュニティ

お申込: https://tckgengo.peatix.com/

2月26日(月)日本時間17:30〜18:30

アーカイブ配信あり

ご参加お待ちしてます!

 

 
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誰もが願うこと。
お子さんをバイリンガルにしたい。
 
 
私はドイツ人夫との間に2人の子どもたちが
いて、当たり前にトリリンガルになると
思って子育てしていました。
 
 
でも今、二人それぞれ話せるレベルが
違います。
 
 
息子:英語=日本語=ドイツ語(日常会話)
娘:英語=ドイツ語=日本語(日常会話)
 
 
お恥ずかしい限りですが、これには
理由があったりして
以前は親として完璧なバイリンガルに
できなかった自分を責めていたことが
ありました。
(今は自分を責めるのは間違いだった
ことをわかっています)
 
 
ところで、バイリンガル(BL)の定義って
ご存知ですか?
 
 

バイリンガル研究で有名なグロジャン教授によると

「二言語またはそれ以上の言語や方言を

日常生活の中で定期的に使用すること」

 

 

とされているので、

世界全体では半数以上の人がバイリンガルであり

特別な存在ではない、ということになります。

 

 

でも日本では小学校での英語教育を取り入れ

たのはたった3〜4年前です。

 

 

これは先進国の教育にはほど遠い

悲しい現実です。

 

 

だから海外駐在は、英語教育の

チャンスでもあるわけで

駐在先でインターナショナルスクールを

選ぶご家庭も理解できますよね。

 

 

 

さて、お子さんがバイリンガルになると

いいことを3つ挙げるとしたら

 
・世界中の人との交流ができる
・海外転勤も留学も楽になる
・仕事の幅が広がる
 
 
などではないでしょうか?
 
 
しかしここで忘れてはならないのは
母語の確立時期です。
 
 
お子さんが日本で10〜12歳まで育っていれば
ちゃんと母語は確立されていますが
海外に引っ越して、他の言語環境に
身を置くようになった場合
 
 
その後の継続は親の努力次第といっても
過言ではないと思います。
 
 
コミュニティでいただくご相談でも、
日本語教育に関するお悩みが多いのですが
 
 
・引越し時のお子さんの年齢
・学校環境(お友達環境)
・日日家庭か国際結婚か
・家庭内での言語
 
 
によって問題は違ってきますので
ひとことで「こうするといいよ」
という解決策はないんですね。
 
 
日本語ともう1言語のバイリンガルに
育てたい、と思ったら、
母語の確立を大切にしましょう。
 
 
私の場合、20歳まで日本で育ち
14歳から真剣に英語を学んで(一人で)
18歳で普通の会話はできるように
なっていました。
 
 
ここではどうやって?は省きますが
20歳から海外に移住し、仕事上では
英語オンリーの生活をしていたのですが、
自分をバイリンガルとは思っていません。
 
 
なぜなら、バイリンガルにもいろいろあるから。
 
 
1文化で育った日本人の場合は、
人それぞれバイリンガルの定義が
少しずつ違う気がしてます。
 
 
で、もしお子さんをバイリンガルに
したい、と思っていらっしゃる方に
お伝えしておきたいことは
 
 
母語が中途半端になると
第2言語は伸びない、ということ。
 
 
日本語と英語、
またはフランス語と日本語、など
どちらの言語も中途半端になることは
避けるべきNo.1だと思っています。
 
 
実際に私の友人のオタクでは
小2から海外駐在に行った息子さんが
大金を払ってまでせっかく入学した
進学校で、漢字が抜けていたり
わからないことが多くなり脱落。
 
 
ご家庭は裕福な日日家庭です。
でも彼にとっては、
そこから社会に復帰できるように
なるまで約10年というイバラの道に
なってしまいました。
 
 
極端な例かもしれませんが、
そういうことも視野に入れて
母語のことを考えてほしいな、と
思ったんです。
 
 
なぜなら、言語=文化
そして文化=アイデンティティ
との、ふか〜い関係性にあるからです。
 
 
しばらく言語問題の発信に
なるかもしれません。
 
 
次回は、言語教育の親のメンタル設定の
ことをお伝えしてみます。
 
最後までお読みいただきありがとうございます♡
 

 

子どもたちの10年後を考える

海外子育てアドバイザー・電磁波測定士

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