ようこそ
めんそーれ
高配当投資家のじゅんです
今回は新NISAで毎月
3万円の配当金を得る方法についてお伝えしてきます。
コロナ禍以降、物価はどんどん上昇、
一向にお給料は変わらない。。
どうしよう~
と不安になっているそこのあなた
その助けとなる制度がズバリ
新NISAなんですよ
新ニーサとは2024年1月から始まった制度ですが、
1800万円分を非課税で投資可能な証券口座のことで
18歳以上が対象となっています。
今回はこの非課税口座を使って、
毎月の分配金を得るお話です。
やる気さえあれば、誰でもできるので
ぜひ一緒に
配当生活を手にしましょう!
では、
1分配金の基礎知識
2分配金なら新ニーサのこの枠へ
3おすすめのETF
4実際のシミュレーション
5リスクと注意点
という流れで進めていきますので最後まで
どうぞ楽しんでいってくださいね♪
まず始めに配当金と分配金というものがあります。
両者はとても似ていますが、異なる部分もあって、
前者の配当金とは企業が売上利益を出した時に投資家に還元することです。
一方、分配金とは投資家から集めた資金を使い、
純資産の切り崩しによって分配金が支払われることが多く
資産自体が減ってしまいかねません。
しかし定期的にお金が入ってくるのは両者同じなので
私は気にせずに分配金も受け取ることにしています。
なにより、本業と組み合わせることによって
精神的なゆとりを持ち生活できるのは魅力的ではないでしょうか?
なので今回は配当金ではなく、
毎月3万円の「分配金」
を得る方法を解説していきます。
2分配金なら新ニーサのどの枠?
ということですが
ズバリ、成長投資枠を使う
新NISAには積立投資枠と成長投資枠の2つがあり
今回は、成長投資枠を使うことをおすすめしていきます。
この成長枠は年間240万円まで、最大1200万円まで購入することができる枠となっていて、
積立投資枠と異なり国内外の個別株式やETFも購入することができます。
ETFとは上場投資信託という意味で
証券取引所に上場している投資信託のことを
指し複数商品の組み合わせ、いわゆるパック商品です。
ETFと投資信託の相違点としては、
ETFは株式と同じように動いているため
リアルタイムで注文できるので、今すぐ
好きなタイミングで売買することが
できます!
一方投資信託は自由な時間に売買する
ことはできません。
さらに
注文を出した当日は基準価格という売買
金額は公表されず
翌日以降にならないとわからないのがネックです
手数料の面で比較すると投資信託とETFどちらも、
販売手数料、信託報酬(運用管理費用)、
信託財産留保額(解約時)
の3つの費用が発生するのですが、
選ぶ商品によってまちまちです。
が、
圧倒的に割安なのはETFなので
迷った方は
ETFの方がいいかもしれません。
購入価格ですが投資信託は100円から可能ですが
ETFは選ぶ商品にもよりますが、
今回紹介する商品だと最低5,000円以上からになります。
ただ、投資で資産形成をする時に大切な考え方として、元本が大きいほど
資産拡大が加速します。
逆を言えば元金が小さいほど変化がわかりにくいということ。
なので100円よりも1000円、1000円よりも10,000円、10,000円よりも10万円
という元本を意識して投資をすると目標の数値へ3倍4倍も早く到達できます。
私の感覚としては最低1万円から投資をすることをオススメします。
また、日本にもETFはありますが断然、米国ETFがおすすめです。
なぜなら世界を牽引する力強さを持って
いるガーファムと呼ばれる
Apple、
Facebook、
Amazon
マイクロソフト、
これらの企業が存在するのが米国だから。
下のチャートがS&P500と言われる米国の
トップ500社の株価になります。
日経平均株価と比較してもすごい
差がありますね。
米国ETFはこの右肩上がりの株式を
組み合わせているため運用益がかなり
大きいのです。
また世界経済の中枢を担っている
米国ETFは配当利回りが
高い銘柄で構成されているのも事実です。
一点、米国ETFを買う際に注意点があり
それが
米国の課税分10%が引かれた金額が渡される
ということです。
例えば、3万円の分配金があっても
手取りは2万7000円になっちゃいます。
それでも十分なリターンは見込めますが
どうしても気になる方は自己判断でお願いします。
では
3.私がおすすめする
米国ETFを紹介します。
まず一つ目は
VYMで
2023年12月31日の時点で
配当利回りは3.94%経費率は0.06%です。
経費率とは
ETFを運用するにあたって必要な費用の
ことで、
例えば、10万円を
運用するのに60円だけしかかからないので
めちゃくちゃ安いですね。
VYMは米国株式市場の平均利回り以上の
配当を出す銘柄で構成されています。
また運用期間が17年と歴史もあり信頼性の高い
ETF。
長い間運営できて
いるのは安心できる材料の一つですね
2つ目は
HDV
2023年12月31日の時点で
配当利回りは3.83%
経費率は
0.08%
VYMと比べると、利回りや経費率はやや劣ります。
HDVの特徴として
財務の健全性が高い銘柄のみで形成されて
いるということ。
不安要素が限りなく少ないので安心して保有できます。
3つ目は
SPYD
2023年12月31日の時点での配当利回りは5.45%
経費率は0.07%となっています。
SPYDは超有名な株価指数S&P500と連動しており、
S&P500に採用されている銘柄の中でも配当
利回りの高い銘柄で構成されています。
では、この3つのETFを
比較してみましょう。
★一番配当が高いのがSPYDで5.45%
2番めがVYMの3.94%、3番目がHDVの3.83%
になりました。
配当月は3つとも一緒で3月6月9月12月の
年4回でした。
次はこの3つのETFで月3万円の
分配金を得るシミュレーションをします
前提として新NISAの成長枠を使用
することで進めていきます。
成長枠は年に240万円の投資が可能。
4.では実際にシミュレーションしてきます。
最初はVYMから。
月に3万円ずつ投資すると年間で合計36万円。
これを配当利回りの3.94%をかけると
年間で14184円
米国税引き後で
12,765円の配当金となります。
これを枠ギリギリの
240万円を投資した場合、
年間配当金は
94,560円で
1月あたりにすりと
7,880円。
それでも月3万円には遠いですね(^_^;)
これが4年後に
なるとかなり形になってきます★
年間配当が
約378,240円で
一月あたり
31,520円にまで増えます!
じゃあ続けてHDVとSPYDの
分配金も見ていきましょう❀
毎年240万円を4年間投資し続けた
場合の分配金額。
HDVは
367,680円、
月額だと30,640円
SPYDは
523,200円ね
月額だと43,600円
すごいですね!
・
・
・
ただ、
普通の人が年間240万円も投資できるとは
考えにくいので
これはあくまで理論値。
でも、240万の半分120万だとどうでしょう?
月にすると10万円です
少し現実的になってきましたぁ
もしそれを
8年間投資し続けたら
同じ結果になりそうです
(その間、減配や無配にならず配当利回りが変わらないという
条件下になりますが)
4.リスクと注意点
今回紹介した3つのETFは高配当ではあるものの、
トータルリターンで見ると
S&P500指数よりもかなり低くなっています。
なので
資産形成を目的とした方は、
S&P500関連ファンドの方がいいかもしれません。
有名なeMAXISスリム米国株式S&P500は
無配当ではあるものの、
過去約50年間に年間平均9.9%のリターン(複利)
という十分素晴らしい成績を残しています。
なので、どうしても配当が必要な場合は
今回紹介した3つのETFを
成長投資枠で配当目的として運用し、
それと同時に、eMAXISスリム米国株式S&P500を
積立投資枠で資産形成するという
2軸が一番良いかなと思います
あとは元本が必要になってくるので
捻出できる金額によって
金額を決めるとよいでしょう
まとめ
新NISAで高配当
を狙うには3つの米国ETFがおすすめです!
1つ目がVYM
2つ目がHDV
3つ目がSPYD
です。
あと、米国ETFは10%の課税があるのでこれは
NISAでも適用されるから注意が必要です。
この3つのETFを成長投資枠
ギリギリで活用すると
約4年後には月3万円の分配金を得ることができそうです
ただしS&P500と比較するとリターンはそこまで
じゃないので、配当金一択の方はそれでOK
同時に、資産形成もしたいという方は
年利アップも考慮して積立枠で
S&P500も購入すると良いでしょう。
やっぱり、毎月の不労収入は憧れだし、精神安定にもつながる
ので個人的には高配当銘柄重視かな
あと、投資初心者や資金が少ない人は、時間を
味方にする必要があるので思い立ったらすぐ行動!
それが一番重要ポイントです
ここまでご覧いただき
ありがとうございました!
これからも投資に
関する情報をアップしていきますので
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