夫がくつろぐために帰省して
私が犠牲になるのはもううんざり



夫の実家の人はすごくいい人だけど
私の家じゃない


簡単に自分の家だと思えばいいとか
毎回言うの、腹立つ


体は正直だから
夫の故郷に帰省する間は
便秘になって1日も出なくてお腹が苦しい


毎日眠れなくて夜中3時とかに目が覚める



夫の従兄妹の家に行くたび
子守はずっと私だし
自分はタバコ吸ったり
従兄妹や親戚と話したり
居眠りしたりしてる




夫の実家も親戚も
みんな良い人だけど
私は疲れるんだ



全く馴染みのない
田舎の風潮が残る場所にいるのは
寂しいし気を遣うし疲れる



だって私以外は
みんな親戚でずっと関わりがあって
私だけが新参者



どれだけ気を遣って
浮かないように馴染めるように
工夫して動いたりしてるのか
夫にはわからない








家を長期留守にしていたら
エアコン消して行ったので
部屋が暑くなりすぎてしまいました

そのせいで今日やっと帰ってきたのに
暑さでやられて冷蔵庫が壊れていました



帰ってきたとき部屋の室温は
40度近くなっていました


もう絶望して
何もやる気にならない






私は二度と夏に夫の実家に
長期の帰省したくありません




夫と娘二人で行ってきてよ
子守も夫ひとりなら
1日で音を上げるだろうな


今までどれだけ私がやってきたかも
わかってないのに
感謝もないし他の親戚もそんな感じ


子守、子育て、家事、炊事、片付け=女



男どもはずっと座って酒飲んでつまんで
クーラー聞いた部屋で喋ってたり昼寝したり



田舎のいえだから風通しはよくても
クーラーもない部屋で汗だくになりながら
遊ぶ子供をずっと汗だくで世話する母親




そんな田舎



そんなんだから人口減っていくんだな




こっち帰ってきて思った


地元はサイコー


私はここで骨埋めますわ



遠ーーーい田舎の墓には入らない
母親と同じ墓に入れてもらおう

















高校の時、ジャンヌをずっと聴いていた

青春の全てにジャンヌがあると
言っても過言ではない


ジャンヌ世代は多分
私より少し年齢が上の人

おそらく夫がドンピシャ世代


しかしもはや音楽に世代は関係ない
ジャンヌは私の全てだった


CDは全曲聴いた
歌もおそらく全曲歌える

大本命を通り越してジャンヌは神盤
それは今も変わらない



今は配信で音楽が聞ける便利な時代
もちろん音質の良さは音源には敵わないけど
ふとした時に気軽に聴きたい曲を
すぐかけられるのは嬉しい


アマゾンでもジャンヌの曲を
ランダムにかけてくれる

懐かしさと切なさといろんな気持ちが
ぶわーっと溢れてくる

ああ あの時の気持ちはこうだったな
18年も昔のことなのに
今でも同じ気持ちになるんだ

まだ子供だったけど
今だってただ歳重ねただけで
本質って変わらない



毎日家に子供がいると
なかなか自分の好きな音楽すら
聴き浸ったりする時間取れなかったり
気持ちが疲れて何もする気になれない


人間であることも忘れる
人間ではなくて母親という生物だと
錯覚してしまうくらいに
余裕がなくなる


でも
こうやって自分の時間すごして
音楽やテレビ、映像で
気持ちを動かしてもらうと
人間らしさを取り戻せる



どの思い出にも
音楽が一緒についてくる


大事な大事な私の人生の一部で
失くすことはない




好きな職種を選んで
時間帯を選ばず
就業時間を気にせず


家庭の心配はせず
働くことに常に集中していられたら

私の心ももっと穏やかになって
もっと優しくなれるのかな



働きたくても
この働き方は
独身の人の考えだ


夫みたいに
家庭を後回しにしてる既婚者は
できるんだろうけど




家事も育児もしない夫
休みの日は娘とお風呂に入って
寝かしつけもお願いしてるけど

それ以外は家にいるときは
ほぼなにもしない


リビングいるときはスマホいじるか
ソファで横になって寝るか
換気扇の下でタバコ吸って
ずっとスマホいじるか



もちろん休みの日でも
家にいない時間のほうが多い



そんなんだから
夫が寝かしつけすると
毎回夜中に娘が寝てる途中で
いきなり夜泣きみたいに発狂して
結局私が寝かしつけ直すことになる


娘はますます私にべったり
最近は特にすごい




朝仕事前にお見送りする時間と
休みの日のお風呂、夜ご飯の時しか
ほぼコミュニケーションとれてないのに
それだけで娘が自分に心開いてくれてると
本気で思ってるのかな




いつか後回しにしてきたツケが
盛大にふりかかりますように