ゆいクリニックの患者さんのお父様(家田堯 様)が子供達に新型コロナワクチン接種をすることについて、高名な先生や一般の方々も含めて多角的な議論をするシンポジウムを開催してくださいました。

https://www.youtube.com/watch?v=Z7fXH6cWBso&t=5s

 

家田さんは、マルチリンガル(露日英伊洪)で特許関連文書の翻訳(日英)を職業としていらっしゃる方です。

 

 

収録は2021年9月25日に行われました。

また、家田さんはThink Vaccine (ワクチンを通じて考える私たちの未来)というサイトも運営されています。

 

 

シンポジウムは長時間の記録なので、以下にその内容がわかるまとめを記します。

ここから、知りたい内容に飛ぶことができます。

 

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シンポジウム:若い世代の新型コロナワクチン接種について(チャプター有)

 

参加者:森内浩幸(長崎大学大学院教授)、小島勢二(名古屋大学名誉教授)、袋本久美子(関西大学4回生)、千葉陽太(関西大学3回生)、南出賢一(泉大津市長)、城下英行(関西大学准教授)、山岡淳一郎(ジャーナリスト)、家田堯(Think Vaccine)

 

【目次】

冒頭あいさつ (0:00)

シンポジウム開始 (7:24)

森内浩幸さんのお話し:子どもへの新型コロナワクチン (8:11)

小島勢二さんのお話し:子どもへのコロナワクチン接種をどう考えるべきか (43:42)

 

[ディスカッション]

山岡淳一郎さんのコメントと質問 (1:41:16)

子どもにワクチン接種する際のインフォームドコンセント;小児科医の心構え (1:58:23)

開示すべきリスク・ベネフィットの範囲や度合い;中長期的なリスク (2:06:32)

ワクチン接種の意義;誰のために打つのか (2:17:14)

免疫逃避 (immune escape);ブレイクスルーによってウイルスが強化する可能性 (2:24:12)

ワクチンによる重篤な副反応、重大な副作用をどう考えるか (2:43:40)

ワクチン有害事象報告制度 VAERS;有害事象の解析の重要性 (3:07:03)

 

[個人にとってのワクチン接種]

個人の特徴(年齢)に応じた接種量 (3:18:41)

抗体の持続期間における個人差、3回目接種の必要性は (3:25:30)

健康な子どもとは(あるお母様からの質問) (3:34:44)

妊婦や胎児への影響 (3:42:28)

 

特例承認とは;ワクチン開発の経緯 (3:49:04)

 

[集団にとってのワクチン接種]

ワクチン接種後にマスクを外すことは妥当か/ワクチン接種者だけマスクを外すことは妥当か;若い世代に突きつけられる非科学的な条件と社会の分断 (複数のお母様から寄せられた懸念事項)(4:04:00)

 

[世界の経験・データから考える日本のワクチン接種]

医療ひっ迫を軽減するため若い世代にワクチン接種することは妥当か (4:08:45)

 

必要な人に必要な対応を。ステージに応じた統合的なアプローチ:泉大津市の例 (4:19:44)

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このシンポジウムを拝聴して、院長が特に興味を惹かれた議論は以下のお二人のお話です。

 

1.小島先生のワクチンから起こってくる自己免疫疾患の機序 (43:42)

2.泉大津市長のまとめ(4:19:44)

 

院長自身は、感染症は感染者の免疫応答によって重症度が決まるので、自身の免疫力を高め、過剰な免疫反応を起こさない工夫が必要だということが、感染症をずっと観察して得られた結論です。感染=発症ではないことも経験しております。

つまり、感染を受けた個体の問題に尽きるということになります。

 

泉大津市長もおっしゃっていましたが、この感染を防ぐのはワクチンしかない、初めにワクチンありきという論点は問題を逸らしている可能性があるのではと私も感じています。

 

すなわち、感染が起こる前に、あるいは感染が起こっても発症を防ぐ工夫が最大の防御だと考え、日頃からジャンクフードを食べない(環境毒を身体に取り入れない)、ビタミンC、 D、亜鉛、セレン、マグネシウムなどのサプリメントを摂り、適度な運動、良質な睡眠、日光浴、などを心がけることが必要です。

 

 

病気の原因は多因子で起こってくるので、この薬一つ、この方法一つで治癒させることができると考えることに無理があるのではないでしょうか?

 

アルツハイマー病の進行を遅らせ、更に記憶を回復させることも出来る場合があると言われている、リコード法も多種類の治療を組み合わせています。

 

 

一度立ち止まって、自分で情報を集め、人に言われて同調して行動するというところからではなく、集めた情報を自分軸で考えて行動を起こすことが、今とても大切だと私は感じています。

 

最後に、新宿で10月初めに子供のワクチン反対のデモが行われていましたが、その時の写真を掲載します。

 

 

 

 

ゆいクリニック院長       由井郁子(ゆい・いくこ)

 

 

 

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