突然ですが
私の一番の大好物は
春巻きなんです。
小さい頃から変わりません。
お母さんの作ってくれた春巻きが大好きで
お誕生日で何食べたい?
と聞かれると
春巻き
と答えてました。
結婚してからは自分で作るように。
お店で売ってる春巻きじゃダメなんです。
豚肉とたけのこと人参とピーマン
が入ったシンプルな味付けの春巻き。
なんだか今日突然食べたくなって
お母さんにいきなりメールしたんです。
「お母さんの作った春巻きが食べたいな~」
って。
お母さんに甘えたくなった。
お母さんにワガママ言いたくなった。
離れて暮らしてるし
カラダも弱くて
今、私のために春巻きなんて作ってくれるはずないのに
素直な気持ちをそのまま伝えてみました。
そうしたら涙がこぼれました
こんなお願いすら、私は我慢してたんだなーって。
どうせ無理だし
どうせ叶わないし
と勝手に諦めていたこと
願っていたことすら分からなかった言葉を
ふと自分が出した瞬間
涙が止まらなかった。
そしたらお母さん
春巻きの作り方返信してきました
違うから
作り方聞きたいんじゃなくて
お母さんの手料理が久しぶりに食べたかったんだよ
と返信しましたが
もう、それについて何も触れてきませんでした。
たとえ叶えられなくても
こういう小さな『してほしい』
飲み込まずに伝えればいいんだな。
親離れしなきゃ
自立しなきゃと
私はずっとお母さんから
頑張って飛び立とうとしてた。
子離れしてほしいな
自由にしてほしいな
なんて思って
一人前になった気がしていたけれど
逆にこっちが親離れしてなかったみたい。
ぜんぜん甘え足りなかったみたい。
私はいつまでもお母さんの子供
ずっとワガママ言っていい
親孝行しなくていい
思う存分甘えればいい
充分満たされたら
自然と親離れできる。
ものすごくめんどくさかったけど
自分のために作りました
春巻き
涙がでるほどうまかった
とも花ちゃんが今の私のために
誰がなんと言おうと私のために
ブログを書いてくれました。
変われない自分を責めているあなたへ。
どうせ、こう見えても上がってる最中だし。
どうせ、また素晴らしい自分発見しちゃうし。
どうせ、楽になっちゃうし。
ありがとう
私は進んでいるよ