ヨガサークル活動日。
月１程度で先生をお招きして
地区センターでやっているゆるーい活動なんですが
私は弟くんが幼稚園でいろいろあったため
←いろいろて…もう１年ぶりくらいの参加となりました。
今日は５人のみの参加者。
みんな気心知れたお友達。
久しぶりの再会もあり
話も弾む
小さな畳のお部屋に
自然光だけ差し込んで
お香のいい香りが漂います
ご年輩の先生なのですが
お話しする口調がとてもゆっくりで優しく
先生のお話に耳を傾けているだけで
ココロが穏やかになっていきます
最初に足をもみほぐしながら
先生が静かにお話しされます。
先生
「みなさん最近、イラッとしてしまうことありませんでしたか？」
友
「あ、今日子供に朝から叱ってしまいました」
「どんなことがあったんですか？」
「朝出かける直前に、次男が長男の貯金箱を落として、中身をバラマいたんです。」
「あら。そのときママはなんて声かけましたか？」
「こらー！何してんのー！って言いました。」「そうですか。うちの娘の話なんですけどね
娘が幼い頃
私が台所で茶碗を落とした時
大きな音が鳴ったんです。
そのとき娘、私に向かって
『お母さん大丈夫？』
って聞いたんですよ。
私だったら、あなたと同じく
『何やってるの！』
と叱っていたかもしれません。
そんな声かけが私にできたかなーと
考えさせられました。
娘はとても思いやりのある子に育ってくれました
何事にも思いやりのココロを持っていたいですね
それでも最近
娘の心ない言葉にケンカになってしまい
もう大きくなった娘たちと
泣きながら本音をぶつけ合ったんです
そうしたら娘たち
『ごめんなさい』と私に手紙を書いてくれました。
親も子供に思いを伝えるのは大切です。
しかし、叱るときは
まず一呼吸おいて
１回言葉を飲み込んでから声をかけたら
感情をそのままぶつけずに伝えられますよ
」と教えてくださいました。
話を聞いていたそこにいる誰もが
うんうん頷いていたし
表情がとても柔らかくなった気がしました。
私もココロの奥に染みていって
胸が熱くなり
とても暖かいキモチになりました
先生はヨガを始められてから
子供たちに瞬間的に怒ることがほとんどなくなったそうです。
呼吸を整えて
キモチを整えて
自分の思いは一呼吸おいて伝える。
何事にも思いやりのココロを持つ。
なんだか今の私にとても必要なことを教えていただいた貴重な時間でした
ヨガは１時間
ゆったりとのんびり無理なく進められて
初心者の私にピッタリ。
ヨガって動きもゆっくりだし
退屈だし
つまらんなー
私はどちらかと言うとテキパキ激しい動きが好き(*´∀｀)
なんて思っていたけれど
今日久しぶりにやってみて
静かに自分のココロと体に向き合うには
とてもいい時間だったなー
と初めて思いました。
そのまま幼稚園お迎えにいったら
すれ違ったママに
「今日りっちゃん肌艶がいいね～
」なんて言われて
調子乗っちゃってます
カラダもなんだか軽くなったし
定期的にまたやってみたいな～。
というか、あの先生のお話をもっと聞きたいな～
と、書いた矢先に
お試しがあったのですが…
長くなったのでまた書こう。