リチャの妄想ブログ -621ページ目

第4話。sister《3》

第4話。sister《3》

理后:「逢って早速なんですが、
お兄ちゃんって呼んでいいですか?!」
明人:「いいょ。
俺も普通に呼び捨てで呼んでいいかなぁ?!」
理后:「いいですょ」
明人:「当然覚えてないかも知れないけど…」
理后:「知ってますょ。覚えてます。
あの時、永見家を助けに来てた…。」
明人:「マジで?!」
理后:「私、人の心が詠めますから。」
明人:「?蔵人蛭とは逢ったことある?」
理后:「1度だけ。」
明人:「そっか。いつ?」
理后:「ちょうど1週間前です。」

*理后の過去シーンスタート*
一週間前、火事にあって私は永見家で
最後まで一緒にいた、お兄ちゃんと
お別れしたの。それで私、独りぼっちに
なってて、その日、火事が起きた現場で
野次馬の人達と一緒にいたの。
そしたら、蛭さんとすれ違って、
彼は誰かにに話しかけるかのように
私に向かってこう行ったの
(*『』は心で会話。*)
蛭:『明人の妹の永見理后か…
しかも俺と同じ能力とはいえ。』
理后:『えっ?!』
蛭:『気付くのが遅すぎるなぁ』
理后:『?!?!』
(ここから会話始まる↓)
蛭:『オレは蔵人蛭だ。まぁ明人を
捜したいなら沙見夜、弥砂を捜せ。』

第4話。sister《2》

第4話。sister《2》

理后:「あっ、自己紹介してなかったねぇ。
私は永見理后(ナガミ リミ)。
あなた達の名前を知ってる理由は…。」

理后:「沙見夜君達のお兄さんに蛭(ヒル)
って言うお兄さんいるでしょう?」

沙見夜:「はい」

理后:「私そのお兄さんと同じで
心が詠める能力者なの。」

弥砂:「それで名前が解っるんですか?」

理后:「うん。解るょ。」


沙見夜:「なんで蛭兄さんを知ってるんですか?」

理后:「その兄さんに1回だけ逢ったことがあるの。」

弥砂:「まじっ!?ですか?」

理后:「うん。私ねぇ明人って言う
私のお兄ちゃんを探してるだけど…。」


沙見夜:「えっ?!弥砂もしかして明人さんの?!」

弥砂:「そうかも?!明人さんさっきどっか
行ったばっかだし、戻って来ると思う?!」

理后:「お兄ちゃんの知り合いなのね?
たぶん沙見夜くん達が思ってる人ょ。」


明人:「すまない待たせたな…んっ?!」

明人:「まさか?!理后?」

理后:「こんにちは理后です。」

第4話。sister《1》

第4話。sister《1》


明人:「彩好君から聞いたけど、沙見夜君達は
お姉さんの留美羅さんを探してるって?!」
沙見夜:「はぃ。」
明人:「俺も偶然に妹探してるだよねぇ」
弥砂:「どんな方ですか?」
明人:「さぁなぁ。幼いときしか逢って無いし。」
弥砂:「…。」
明人:「歳は確か…
沙見夜君達の姉さんと同じで16だょ」
沙見夜:「へぇ~そうなんですか…。」

BU-BU-(携帯マナーモード)

(/[]'∀')
明人:「はいっ明ですが。分かりました。
すぐお伺いします。」

明人:「すまない(´-`人)急な用事が入った。
適当にしといてくれ…。」
弥砂:「明人さん?いつ戻るんですか?」
明人:「すぐ戻る!」
沙見夜:「あの…。」
ダッダッダッダッ


弥砂:「行っちゃたなぁ明人さん」

数分後
女子高生:「あの…すみません」
沙見夜:『弥砂…この人誰!?』
弥砂:ドキッ(≧△≦)
『オレタイプかも沙見夜どうしようオレ(>_<)』

*『』は、心の声です

女子高生:「もしかして?沙見夜君と弥砂君かしら」

沙見夜:「はいっ。
なんで僕たちの名前を」
弥砂:「あの!お名前は?」