ギギネブラと月穿ちセレーネ | 眠たいことを言う

眠たいことを言う

140文字で収まらない思いを綴ったり綴らなかったり

 

モンスターハンターワールドがリリースされておよそ2ヶ月。アタシのプレイ時間は60時間程度。エンディングも見てないし、アップデートされてもイビルジョーなど関係ないレヴェルだけど、ワールドの世界にどっぷりはまっている。

 

アタシが初めてプレイしたのは意外にもポータブルセカンドG。

そう。

意外でもなんでもない。

ひょっとしたら、2ndGから始めたって人が一番多いかも。

 

プレイしだした理由は意外なもの。

周りがやっていたから。

そう、意外でもなんでもない。

ただし、はまった時には周りは卒業している人もちらほら。2ndGは中途半端な感じになっていた。

 

ということでサードのリリースは待望んたものだったのだよ。

 

やりまくったね。そしてそのうちに、その後のシリーズは3DSでの発売が発表された。

PSPでの操作に慣れ親しみ、モンハン持ちも体が覚えている状態。3DSなんかでプレイできるかって思いが、PSPでのプレイを加速させた。実際は3DSでもガンガンやるんだけど、それはまた別のお話。

 

オンラインマルチが自由にできたわけではないPSP。知り合いと集まってやることもあったけど、そこまで時間も作れない。必然的にソロでのプレイが多くなり、無駄にプレイヤースキルを上達させていった。

結構な回数リセットしているわけで記録されているプレイ時間以上にやってるはず。4ケタにいってるんじゃないかな。

 

大剣、ハンマー、ヘヴィボウガン以外はどこへ出しても恥ずかしくない装備を揃えた。武器だけでなく、それに適した防具も。笛も吹けるし、弓も放てる。操虫棍はない。

中毒状態。終焉を喰らう者を普通に喰らえるようになり、アルバトリオンの翼に穴を開けては楽しんでいた。

明確な目的もない。勲章目当てに大きいサイズのモンスターを倒しに行くとかって目的がある方が可愛げがあるよね。

 

マイルールを定めた。

3オチしたらやめる。何があってもやめる。

 

ある日、適当な装備のために必要だったのだろう、ギギネブラ討伐に向かった。

別に特別なクエストではない。ギギネブラもお世辞にも強くはない。

愛弓 月穿ちセレーネを担いで。

その後のシリーズでは多少弱体化したらしいが(これ以降弓を使わなくなったのでよく知らない)、P3rdではまあ強かった月穿ちセレーネ。拡散系最強の呼び声も高い。見た目もかっこいい。攻撃のエフェクトも良い。多数の火炎が敵に襲いかかるのだよ。そしてネーミングが最高。月を穿つんだぜ。というかこういうタイプの名称はあまり多くない。

 

で、3オチした。

 

負けるはずのない相手。

これはFAカップで(別にそこに限定しなくてもいいけど)ジャイアントキリングくらった格上チームの心境に似ている。自分ちはプレミア(1部)、相手はチャンピオンシップ(2部)あるいはフットボールリーグ2部(4部)でもいい。監督は気を引き締めろって言ってるけど、メンバーを落としたのは監督だしなぁ。まあ、普通に勝てるっしょ。ふわっと試合に入る。ふわっと。

 

リズムがおかしい。パスが繋がらない。攻めあぐねる。無駄に時間が経過。

1オチ。

セットプレーあるいはカウンターからまさかの失点。

2オチ。

いよいよお尻に火がつく。この状態からでも実力の差でなんとかなることもあれば、狂ったリズムを修正できないこともある。

タイムアップ。

3オチ。

 

質悪いのはメンバーを落としてないってこと。

月穿ちセレーネは火を吹いていたからね。

 

ポータブルサードは本当にこれでプレイすることはなかった。

そして、3DSで4以降もプレイしているけど、ギギネブラは現れない。フルフルが復権した。

そうギギネブラに勝ち逃げされたのだ。

ギギネブラごときに。

 

負けたあと、あんなチームに負けるはずはないのにって言ってるところも、スポーツ界のジャイアントキリングに似ている。

 

ただ月穿ちセレーネには申し訳なかったよ。

あの弓は美しかった。