浜松町骨董アート・フェア | 骨董を愉しむ!グループ「稲ほ組」 Inaho Group ~ 組頭の骨董道~ 

骨董を愉しむ!グループ「稲ほ組」 Inaho Group ~ 組頭の骨董道~ 

普通の会社員が、骨董修行を経て定年後に61歳で骨董・古道具屋さんになったビフォー&アフターの活動記録です。
骨董・古道具好きのおぢさんが繰り広げる骨董道を面白おかしく実況中継しますぅ~(笑)。

【デビュ~】

初出店のため事前に色々と準備をして臨みました。幸先の良いスタートを切り、95品目(5ジャンル:陶磁器、昔の道具、ガラス、酒器、新羅~李朝)を持ち込み、2日間で1日目20品目、2日目9品目を販売できました。一品目平均販売単価7,000円を目指すも届かず様々な課題も。

 

 


2週間前から、ウッドデッキ上でディスプレイシミュレーションを開始したのですが、主催者から机のサイズの変更(90×200㎝×2台→60×150cm×2台)の連絡があり、やり直し。ジャンルも7ジャンル想定から5ジャンルへ。結果的に、手持ちでは5ジャンルが限界量で助かりました。次回も、小さい机でお願いしました。お釣りや梱包材もかなり多めに準備しましたが、皮算用のしすぎでありましたね、、(笑)。

 

 

1日目は骨董仲間、2日目は家内の支援がありましたが、1オペできると感じました。但し、梱包技術は、まだまだ未熟で今後練習しないといけません。プロの方々から、高麗青磁&高麗象嵌馬上盃をお買い上げいただき、古美術とは程遠い、ガラクタ系の底玉式ラムネ瓶、みかん水瓶、奈良のあられ酒瓢箪瓶が、”エンボスは珍しい”、”このサイズは見たこと見たことがない”とお褒めいただき、個人的に売り物としてではなく蒐集しており、「これで111本目です」といってニコニコ顔でお買い上げもしていただきました。一般のお客様の行動も面白く、何度もお帰りなさい!パターンで悩んだ末のお買い上げは、こちらも責任を感じます。

 

 


今回の商品ライナップで、今回お客様の行動、感情の移ろいや言動を冷静に観察をしつつ接客をしていまして、形容詞が大切なことに気がつきました。お客様が発した言葉のベスト3は以下でした。かなり意外でしたね。「古い」が、一番かと思っていましたが。

 

①可愛い

②珍しい

③格好いい

 

暫く、このキーワードをもとに所持品の分類も意識してみようかと~。

 

お知り合いも一気に増えましたので、今後が愉しみです!。